パチスロは変わり果ててしまった。
勝つこともあれば負ける事もある。それがパチスロなのは理解しているけど、それでも最近全然パチスロで勝てない…。
そんな人達へ送りたい、パチスロが勝てない理由をギャンブル依存症の著者が語ってみたいと思います。

昔はよかったなぁって毎年いってる気がする
パチスロって退化してるよね

もくじ
なぜパチスロは勝てないのか?

それは負のしわ寄せをユーザーが負担しているから。
昨今のパチスロ大不況時代を招いてしまった要因は一体どこにあるのかを紐解いていくと、こんな事ではパチスロが勝てなくなっていくのは当然の結果だと納得できました。
今回はこのパチスロ業界負のしわ寄せをつっこんで考察してみたい。
負のしわ寄せ
・規制変更での出玉減
・イベント禁止で集客減と利益減
・換金ギャップにより勝ち額減
以上の3つです。
▼6号機が勝てない理由はこちらをご参考ください。
勝つこともあるパチスロ

負のループという重たい話をする前に、勝つこともあるという、前提の話をしたい。
結論から伝えると『勝つこともあるが、勝った時の金額が減った。』これは古参ユーザーであればみんな知っている事。
100%勝てないという事もなく、勝つこともあるけど勝つ金額がガッツリ減りました。これで健全化したと捉える人はなかなか心に余裕がありそうです。
負ける金額はそこまで変わっていないけど勝つ金額は落ちた。ブーイングも当たり前です。

ブーブー!出玉返せー!
ルール変更でパチスロは勝てなくなった

出玉減の規制とルール変更で大きく変わってしまったパチスロの歴史。勝てなくなったのはここからが始まり。
パチスロに規制のメスが入ったのは、4号機のAT時代。おそらく規制と呼べるような制限された内容のものはここがスタートです。
規制を簡単に説明すると、『ギャンブル性が高い』という部分をマイルド調整していくような感じでしょうか。
4号機から5号機へ、5号機から6号機へのような大きな規制変更は大きな影響を与え出玉減へと直結します。
6号機の規制とは?ルール変更が与える影響

ズバリ遊技人口が激減する。周囲に6号機になってからパチスロをヤメた人いませんか?
4号機から5号機に変化した時もホールから一気に人がいなくなったように感じました。やはり好きだった台の撤去や、ルール変更により出玉の減少が客足を遠くさせます。
6号機メインになり、ホールのお客さんほんとに減りましたよね!
▼6号機の規制についてはコチラで確認できます
イベントの規制が与える影響
イベント禁止のルールがさらなる集客減に。
かつて、パチスロで勝てる時代には良質なイベントが盛んにおこなわれていました。5号機時代の途中にお店が告知するイベントの全面禁止となり、今では来店イベントや取材イベントもかなり厳しくなってきましたね。
暗黙の了解で、5のつく日はよく出るとか、取材が入る日は出してるとかあるようですが…。このあたりの暗黙のイベントは新規のユーザー獲得には不向きです。
新規ユーザー獲得 ≦ ユーザー離れ、となっていれば当然遊技人口はどんどん減少していきます。

イベント復活だけでもユーザー戻ってくると思うけど…
ユーザー減によりパチスロで勝てなくなるメカニズムを解説

お店側の目線になって考えるととても簡単!お店は利益がなければ潰れます。
パチスロは店舗型のお店になるので、維持費だけでもかなりのコストがかかります。そもそも運営していくのに利益が必要なパチ屋に人がいなくなりました。
来店減により、1人の顧客から回収したい金額を上げるか、出玉を減らすかしないと利益を確保できない。こうなるのは当然のことです。
パチスロが勝てない、勝てなくなったという結論はこれが全てだと思っています。
でもそんなの昔からそうじゃないか!という反論もあるかと思いますが、昔は遊技人口が多かったのでお店も利益を出すことができました。
なので、その分出玉還元として設定を入れる事ができた、というわけです。今はこの逆のループが起きています。
パチスロ負のループ

利益を出す為に設定を入れないからお客が減る
↓
お客が減ったので新台を入れてアピールする(しかしイベントはできない) ↓
新台は高いので経費がかさむ
↓
利益が足りない…さらに設定をしぼる
↓
もっとお客が減る
このループはどこまで続くのか…。どこで歯止めがかかるのか…。

期待ハズレの新台もホールの利益を圧迫してる要因
とはいえ6号機規制の中では面白い台は作り難いよね

6号機規制緩和の象徴『スマスロ』

段階的な緩和とも言える施策として、6.5号機から導入された差枚上限2,400枚やツラヌキSPEC。
さらにスマスロでは、諸悪の根源と言える有利区間ゲーム数上限の撤廃。
差枚数上限の規制こそ撤廃されていませんが、これも有利区間再セット時の引き戻し確率を大幅に上げることにより、差枚数のツラヌキを現実的とすることに成功しています。
しかし、このスマスロは非常に高額でどこの店舗でも気軽に導入できるわけではありません。
とはいえ、余裕がなかろうと店舗には導入しない選択肢などありはしない。スマスロすら設置のない店にお客は訪れません。
無理して導入したスマスロ。その莫大なコストを誰が負担するのでしょう?
上述の"パチスロ負のループ"を見ればもうお分かりですね。
それは他でもない私たちパチスロユーザーなのです。

投資は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!
不景気が与えるパチスロへの影響
不景気の影響は実際にあるといわれています。
細かい数字、アンケートなども随時とっているようですが、増税の影響は我々ユーザーが考えている以上にホールへのダメージがあったようです。
増税=不景気というわけではないですが、一般消費者の財布のヒモ次第で左右されるのは当然でしょう。
換金ギャップがあるパチスロは勝てない

実はかなり高い換金ギャップを冷静な心で判断できるでしょうか…。私は震えています。
1,000円で47枚貸しとか誤差3枚でしょ?と舐めているとすごい事になっています。
47枚貸しの5.6枚交換を例とします。(都内ホールだと一般的)。1万円分をサンドから出して何もプレイする事なく換金するとどうなるか?
10,000円=470枚
5.6枚交換=56枚で1,000円
470÷56=8.39 換金額は8,000円
なんと約20%分も換金ギャップで失う事になります。何もプレイしていないのにこうなるわけです。
特に昨今6号機は初当たりが重たく投資が一定数かかります。仮に機械割100%なら理論上負けない、という定説はもろく崩れ去ります。
換金ギャップにより実質勝つことはできません。
出玉も少なくなり、この換金ギャップの存在。これではパチスロが勝ちにくいのは当然ですね。
▼換金ギャップについてはこちらをご参考ください。
勝てないパチスロは娯楽と割り切るべき!

それでも私はスロットを辞めません。スロットを愛してるから!
ただの依存症なのかもしれませんが、現在もたしなむように遊んでいます。
お酒と同じで、ほどほどにやる分にはパチスロとして楽しめるし最近はこんな感じなのね~と細い目で2,000回転くらいして帰る日々です。
勝てないという点ではもう諦めています。
多少集客のあるホールに行ったり、イベントっぽい日に並ぶほどの情熱ももう失いました。だって勝てないもん(笑)

パチスロに未来はあるのか。6号機時代こそ正念場
4号機や5号機の頃のように勝ちたい人へ
出玉規制やホールの収益減、さらには換金ギャップなどの負のしわ寄せがパチスロユーザーに向けられています。
こんな重たいものを背負って、ほんのわずかな期待値を追いかけていくのは本当につらいです。
つらないなら辞めろというのは我々にとっては野暮です。辞めるという選択肢以外で何か探したい。熱意を取り戻したい。
そんな方にはオンカジがあります。
大丈夫、私も同じスロッター廃人として自信をもってオススメ出来ます。
▼気になる方はこちらをご覧になってみてください。
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