6号機のAT・ART機を語るうえで欠かせないのが有利区間の存在。
本記事では、最も特徴的で難解な有利区間について、専門用語をできるだけ省略しわかりやすく解説していきます。
有利区間を知らなくても6号機を楽しむ事はできますが、知っておいて損はないのでここで改めて確認していきましょう。
6.2号機と6.5号機は最大有利区間G数が変更になるよ
6号機を打つなら有利区間の存在は知っておいた方がいいね
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もくじ
有利区間とは?
結論から申すと有利区間とは、AT/ARTの抽選を有利に受けられる区間の事。
6号機の有利区間の定義としては下記になります。
- AT/ART抽選が行われる区間、またはAT/ART中、特定のボーナス中のこと
- 1度の有利区間で最大ゲーム数到達 or 2,400枚獲得で強制終了
さっそく難しい話ですが、6号機で稼ぎたい時に有利区間をある程度わかっていないと、大きな損をしてしまう可能性があります。
ただ正確に一語一句知っておく必要はないので、上記に書いた通りAT/ART抽選を受けれるゾーン、くらいでOKです。
有利区間最大ゲーム数まとめ
- 6~6.1号機は1,500G
- 6.2号機は3,000G
- 6.5号機は4,000G
非有利区間
非有利区間は有利区間でない区間。これは基本的に通常時のこと。
通常時はAT/ARTを抽選していないという事ではないのですが、当選率はかなり低い設計になっている事が多いです。
有利区間から非有利区間への具体的なゲームフロー
6号機のゲームフローをみて、有利区間から非有利区間への移行がどのようになっているかを具体的にみていきましょう。
▼エウレカ3のゲームフロー
メモ
設定変更→非有利区間(5G程度)→有利区間開始→周期抽選を目指す→
→ボーナス or AT当選→転落→有利区間リセット(非有利区間に戻る)
例としてエウレカ3を出しましたが、6号機の機種はほぼこんな流れだと思ってもらってOKです。
上記フローをみても分かるように、ほぼ有利区間にいる事が理解していただければと思います。
また、ひとつの有利区間が通常時からATまで連動している、という事もここで理解してもらえたハズ。
6号機の有利区間の特徴
6号機の有利区間には、3つの大きな特徴があります。
- 有利区間内の出玉リミッター
- 有利区間内の設定差
- 天井機能
この3つです。
有利区間の出玉リミッターについて
純増2,400枚が上限
6号機の2,400枚上限ルールはよく知られているかと思いますが、
これはひとつの有利区間は純増2,400枚を上限に、非有利区間(通常時)に転落しなければいけないので起こる現象です。
スロッターを最も怒らせている2,400枚上限
ひとつの有利区間に最大ゲーム数上限がある
2,400枚ルールと同じように、どんなにAT/ARTが上乗せされたとしても最大で1,500Gで強制終了となります。(6.2号機から上限3,000G、6.5号機から上限4,000Gとなりました)
当然その間に純増2,400枚を超えるとその後、非有利区間に転落します。
▼6.5号機の規制変更についてはこちらをご参考ください
>>6.5号機の変更ポイントと注意点をできるだけ簡単に解説!今後のパチスロも考察します。
有利区間内の設定差
有利区間に設定差を設けられるようになりました。
5.9号機時代の有利区間は設定差を設けてはいけないというシビアな規制があったので、これはメーカーさんもホッとしたかもしれませんね。
天井機能の搭載
5.9号機時代の有利区間は「全体の7割まで」と決まっていたので、天井機能が実質撤廃されていました。
しかし、6号機は通常プレイ中のほとんどを有利区間とする事が出来るようになったので、これを利用して実質的に天井機能を搭載できるようになりました。
6号機の有利区間ランプについて
6号機は有利区間ランプを付ける義務はない。
5.9号機~6号機の多くの機種は 「有利区間にいるよ」というのがわかるようなドットのようなランプがついています。
5.9号機はマストで付けなければいけなったのですが、6号機は有利区間ランプの点灯は強制ではなくなりました。
有利区間ランプで設定判別や期待値を追う
6号機は有利区間ランプで設定判別や期待値を追うことが可能。
例えばリゼロは、有利区間ランプの継続率を見抜く事で設定判別ができます。
他にも有利区間ランプが点灯している最中の期待値が高い機種など、6号機には有利区間を使ったゲーム性が多数存在しています。
この辺は有利区間の仕組みなどを知っているとより理解しやすくなり、立ち回れるようになるかもしれません。
6号機は覚える事多くなって大変だ
覚えたところで結局出玉がないのも悩み
6号機で有利区間リセットを狙える機種
6号機の中には有利区間リセット時に期待値が上昇する機種が存在しています。
6号機であまりハイエナをする機会はないかもしれませんが、設定変更後を狙う事もできるので知っておいて損はないかもしれません。
▼6号機の期待値についてはこちらをご参考ください
6号機の有利区間の引き損について
6号機はリミット直前で、フリーズなど強フラグを引いても上限2,400枚は変わりません。
6号機に限った事ではないですが、有利区間がある事で強烈な引き損をする典型的なパターンがこれ。
どうせなら、有利区間が一度リセットされてからフリーズなどの強フラグを引きたいですね。
6号機の有利区間のQ&A
ここではよくある有利区間の質問に答えていきます。
Q. 6号機でも一撃3,000枚とか聞いたことあるけど可能なの?
アンサー
YESでありNO
6.2までの話で言えば、あくまでも同一有利区間内での一撃3,000枚は不可能です。
ただし、有利区間がリセットされた後すぐに強フラグを引いて引き戻せば3,000枚以上が出る事もあるかもしれません。
例えばエウレカ3のAT完走後、10G程度で入るKCCで中チェ引いたら一撃じゃないけど連チャンしたかのように3,000枚くらいは出せる。これを一撃と解釈するのであればYESともいえますね。
6.5からは差枚2,400枚なので、600枚以上吸い込んだ有利区間内であれば一撃3,000枚出すことも可能です。
Q. 6号機で万枚は無理なのか?
アンサー
これは可能。可能だが厳しい、というのが6.2までの話。
うまく引き続ければ、というと何でもアリにも思えるが、出玉試験の17,500回転中に差枚6,800枚程度のプラスが出ると試験に不合格となってしまいます。
5号機時代よりも、万枚ははるかに難しくなっています。
メーカーの努力と言っていいのかわかりませんが、6.5号機から頻出するようになったツラヌキSPECやコンプリート機能の出現で万枚確率自体は飛躍的に上昇しました。
▼6号機の万枚についてはこちらをご参考ください
6号機の有利区間のまとめ
有利区間を知ることで6号機の勝率を上げたり、設定差や、期待値を追う事も可能です。
しかし恩恵の薄い6号機では、期待値を追い続けてもそこまで大きなメリットにならないかもしれません。
勝率を上げてわずかなプラスを探すよりも、一撃の大きな出玉がなくなった事の方が客離れの理由ではないかと思います。
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