期待値がプラス域である台や、設定1でも機械割100%オーバーの機種を打ち続けたとしても、何故かトータル収支がマイナスに。
こんな事ありませんか?
原因は46枚、47枚貸しと交換率ギャップかもしれません!
全スロッターが『損してるわ!』と叫びたくなるほどの怒りと悲しみがここにはあります。
46枚、47枚貸しと交換率のギャップを知れば知るほど握る拳に力が入り、やりようのない怒りが込み上げてくる。
今回はスロットの46枚貸し、47枚貸しとは何か?
スロットの交換率(換金率)とは何か?
46、47枚貸し+交換率ギャップのコンボで実際どれだけ損をしているのかを、等価交換と比較しわかりやすく解説していきます。

これは知りたかった!
数字たくさん出てくるけど覚えて損はないよ

もくじ
スロットの46枚貸し、47枚貸しとは何か?

46枚、47枚貸しを説明するには、通常の50枚貸しと比較する事で理解しやすいはずです!
通常パチスロのメダルは1枚=20円でお店から借ります。
つまり1,000円=50枚で借りる事ができるので、これを50枚貸しと呼称します。
46枚貸し、47枚貸しというのは、
1,000円=46枚、1000円=47枚で借りるという事。
表にまとめるとこんな感じです。
1,000円で借りた時のメダル枚数 |
1枚あたりのメダルの値段 |
|
50枚貸し |
50枚 |
20円 |
47枚貸し |
47枚 |
21.28円 |
46枚貸し |
46枚 |
21.74円 |
つまり46枚貸し、47枚貸しのお店だとメダルを借りるボタンを押すだけで毎回3枚、4枚をお店側に取られてしまうという事。
これだけでも損していると感じるかもしれませんが、まだまだ序の口です。
スロットメダル1枚あたりの金額ルール

スロットメダル1枚の料金上限は20円(税別)と決められています。
税込みでは22円になるので、1枚の料金上限は22円となります。
5円スロットなどの低レートのスロットはあるけど、40円スロットが存在しないのはメダル1枚の上限が決められているからです。
50枚貸し → 20円/枚
47枚貸し → 21.28円/枚
46枚貸し → 21.74円/枚
こうなります。
仮に45枚貸しを計算してみるとどうなるか計算してみましょう。
45枚貸し → 22.22円/枚
メダル1枚の上限金額は税込み22円以内となるので、45枚貸しだとオーバーしてしまいますね。
つまり45枚貸しは現状のルールだと不可能だという事がわかります。
何枚貸しにするかはお店が決める

50枚貸しなのか、46枚貸しなのか、貸し枚数はお店側の判断で決められます。
上限は20円(税別)/枚の範囲で決めなければいけないのは変わりませんが50枚貸しをしてはいけないよ、というルールはありません。
1枚=20円の50枚貸しが当然だと思っていたらいつのまにか46枚、47枚貸しのお店がほとんどになっています。
税込み金額/枚 |
税抜き金額/枚 |
|
50枚貸し |
20円 |
18.2円 |
47枚貸し |
21.28円 |
19.35円 |
46枚貸し |
21.74円 |
19.76円 |
50枚貸しと、46枚貸しのお店では1枚の税抜き価格で1.5円も差があります。
お店側としては利益を高くしたいと考えるのは当然なので、46枚か47枚貸しに設定するのも当然な判断といえます。
特に10%となった増税のタイミングで46枚貸し、47枚貸しにした店舗が多かったです。
今後も増税の影響はあると考えられるので、実際に行く店舗が何枚貸しなのかをチェックしてから遊んでください。

ここでも増税の影響か
スロッターは税金が嫌い

スロットの交換率(換金率)とは何か?

スロットで出したメダルは持ち帰り禁止なので、換金できる景品と交換します。
換金する時の割合を交換率、換金率といいます。
交換率は都道府県別に最低交換率のルールが決められており、店舗によっても交換率は違います。
等価交換

借りた時と同じ値段で交換できる事。同じ価値、ギャップのない交換です!
等価交換では1枚20円で借りたとしたら、1枚あたり20円の価値で換金してくれます。
50枚貸し、47枚貸し、46枚貸しのお店で1,000枚を等価交換するとどうなるのか比較してみましょう!
例)1000枚を等価交換すると
50枚貸し | 20,000円 |
47枚貸し | 21,000円+あまり13枚 |
46枚貸し | 21,500円+あまり11枚 |
※500円単位で換金
50枚貸しのお店で1,000枚を等価交換すると、20,000円になります。
50枚貸しはわかりやすいですが、46枚47枚貸しの等価交換が少し複雑になってきます。
例えば47枚貸しで等価交換だと、1,000円=47枚となります。
940枚で20,000円、987枚で21,000円となるので、1,000枚を交換するとあまりメダルが13枚という結果になります。
46枚貸しも、46枚=1,000円で同様に計算した結果です。
46枚貸しだとなんだか得したような気にもなるかもしれませんが、東京都内では等価交換は禁止となっており、全国的にも交換率は非等価交換が主流です。
非等価交換(換金ギャップ)

非等価交換は5.3枚交換、5.6枚交換などの借りた時の値段と交換率にギャップがある事を指します。
現在は等価交換ではないホールが一般的です。
5.3枚交換の意味は、5.3枚=100円での交換率になるよ、という意味。
つまり53枚で1,000円と換金する交換率であるという事になります。
それぞれの交換率で1,000枚を流したらいくらになるのか、表で比較していきましょう。
交換率 | 1,000枚流した時の換金額 | 交換時の1枚あたりの金額 |
5.0枚交換 | 20,000円 | 20円 |
5.3枚交換 | 18,500円+あまり19枚 | 18.87円 |
5.3枚交換 | 17,500円+あまり20枚 | 17.86円 |
6.0枚交換 | 16,500円+あまり10枚 | 17.86円 |
7.0枚交換 | 14,000円+あまり20枚 | 14.28円 |
※500円単位で換金
同じ1,000枚を流したとしても、交換率が違うとこんなにも差が出ます。
この表の他にも交換率は地域やお店によって様々あります。
等価交換とは違い借りた時よりも安い値段での交換となるので打ち手側の損になります。

昔は7枚交換だとしても高設定が打てるならOKだったけど
今のスロ屋は換金ギャップがあっても高設定入れないもんね

46枚、47枚貸しと交換率ギャップの問題点

46枚、47枚貸しで損をする。交換率のギャップがあると損をする。
パチスロを実際打ちに行って、この2つが組み合わさるとスロッターには大きな損失が出ます。
10,000円分のメダルを借りて、プレイせずそのまま流すとどうなる?
50枚貸しの等価交換であれば10,000円分借りたら10,000円換金できますが、46枚、47枚貸しで、かつ交換率ギャップがある場合どうなるでしょうか?
これを等価交換と比較すると、残酷な結果になってしまいました!心の準備はよろしいでしょうか。
例)10,000円分のメダルを借りて、そのまま流した場合いくら換金できるか
50枚貸し/500枚 |
47枚貸し/470枚 |
46枚貸し/460枚 |
|
等価交換 |
10,000円 |
10,000円 |
10,000円 |
5.0枚交換 |
10,000円 |
9,000円+20枚 |
9,000円+10枚 |
5.3枚交換 |
9,000円+23枚 |
8,500円+19枚 |
8,500円+9枚 |
5.6枚交換 |
8,500円+24枚 |
8,000円+22枚 |
8,000円+12枚 |
6.0枚交換 |
8,000円+20枚 |
7,500円+20枚 |
7,500円+10枚 |
7.0枚交換 |
7,000円+10枚 |
6,500円+15枚 |
6,500円+5枚 |
※500円単位で換金
色をつけたところが都内ホールの平均的な貸し枚数と換金率です。
10,000円入れてプレイしないで流すだけで-1,500円になるという、とても残酷な結果がみえてきました。
この表からわかる事をもう少し深掘りします。

確実に損してるのは理解したけどまだあるのね
交換率ギャップの差は122%以上プラスにしないと埋まらない!

これこそパチスロが勝てない大きな理由の1つです。
例え機械割100%オーバーの機種を打ち続けたとしても勝てないでしょう。
46枚貸しの5.6枚交換のお店でスロットを打つ場合、10,000円入れて10,000円換金するには、差玉で+100枚出さないといけません。(460枚借りて、560枚流す必要があるため)
これを別の表現をすると、122%をプラスにしないとトントンにすらならないという現実。
計算式 460×1.22=561.2
スロッターの皆様、これは現実です。
122%のプラスというのがいかに難しいかは多くの方が身をもって体験しているでしょう。
5号機の最高機械割は119.9%です。
6号機の最高機械割は114.9%です。
そもそもこんな機械割の高い機種に6なんて入るはずがなく、高設定をツモれる確率はかなり低いでしょう。
それでも知識をふやし、期待値が100%を超えるように足と頭を使って積み重ねたとしても、交換率のギャップで勝てない設計にされています。
投資を少なく抑える事ができれば勝つ事も可能ですが、この換金ギャップで等価交換時代とは比較にならないほど勝てなくなっています。

損してるわ!!
換金ギャップに戦慄

換金ギャップは実質的に機械割を下げている
誇張した伝え方になるかもしれませんが、現実問題として換金ギャップの存在は実質的に機械割を下げています。
台自体の出玉性能に変化はないので『機械割を下げている』、という表現は正しくないかもしれません。
とはいえ、パチスロはギャンブルです。
現金投資からスタートして、換金するまでの流れを考慮すれば、換金ギャップによる手数料は最終収益に巨額のマイナスを発生させます。
もしかしたら台の設定以上に、換金ギャップの方が収支に影響が出ているかもしれません。
換金ギャップで利を食われている事に違いはないので、換金ギャップは実質的に機械割を下げている、といって差し支えないでしょう。
パチスロ業界は逆風の嵐

増税と利益低下で46枚貸し、47枚貸しがメインとなり、条例などで等価交換が禁止されていく。
スロットが純粋に好きな一般ユーザーがどんどん不利な状況に追いつめられています。
ただでさえ6号機時代に突入した事でパチスロから離れていくスロッターが多いなか、この換金ギャップは本当にトドメの一撃のようなもの。
「46枚貸しだろうが、5.6枚交換だろうが気にしない」という方も一定数いるとは思いますが、改めてそのギャップを計算してみるとパチスロに吹き荒れる逆風を感じざるを得ません。
それでもスロットから引退しないのは、スロットを愛しているから!
ならば、もっといいスロットを打ちましょう!
今こそオンカジのスロットを打つべき理由

オンラインカジノのスロットに触れた事はありますか?
PC、スマホからアクセスするオンライン上のカジノサイトにあるスロットの事です。
まだオンカジスロットの魅力に触れた事がないという方はこの機会に是非とも知っていただきたいです!
何故ならオンカジスロットはパチスロよりもキャッシュ面でのメリットがたくさんあるから!
パチスロよりも明らかに優れているキャッシュ面で代表的な3つのポイントを紹介します!
オンカジスロットは等価交換
オンカジスロットに5.6枚交換のような明らかなマイナス点はありません。
換金率は基本的に等価交換です!これはパチスロよりも明らかに優れています。
クレジット入金の際に2%程度が手数料としてかかる場合もありますが、入金額、サイトによって手数料なしもあります。
出金時は基本的に手数料がかかりません!同じ月に何度も出金すると手数料が発生するよ、というサイトが多いので、入金も出金もできるだけまとめて行うか、手数料が一切かからないウォレットを使うといいでしょう!
オンカジスロットは入金するだけでボーナスキャッシュがもらえる

オンカジの入金ボーナスはユーザーメリットしかない、絶対に利用した方がいいサービスです!
パチスロのように借りただけで20%もギャップが発生するのと真逆のサービスが、この入金ボーナスキャッシュです!
なんと初回入金するだけで、機械割113%の設定6が打てるんですよ!
まとめ
46枚貸しと5.6枚交換のコンボがどれだけスロットの勝敗に影響するか理解していただけたかと思います。
実際には低投資で出玉を確保し、その出玉でプレイしていればそこまで換金ギャップを気にする必要はないのかもしれませんが、等価交換が主流だった時代よりも明らかに勝てなくなりました。
換金ギャップだけでなく、そもそも出玉制限されている6号機時代に突入したパチスロに未来はあるのか?本当に心配になります。
徐々にオンカジスロットに人が流れていっているので、まだチャレンジしてないというスロッターの方はこの機会に是非遊んでみてください!
6号機より遥かに稼げて面白い、今最高にアツいオンラインカジノのスロットはご存知ですか?
6号機に疲れていませんか?実は今最もアツいのは、オンラインカジノのスロットなんです!
5号機を凌ぐような連チャン、上乗せの連鎖がオンラインカジノのスロットにはあります。厳しい規制などもありません。
ほぼ毎日オンカジスロットをやりまくっているスロ廃人が、オンラインカジノのスロットの魅力について解説しました。
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