
ブラックジャックで欠かせないのがベーシックストラテジーです。
ブラックジャックで基本戦略ともなるベーシックストラテジーを理解し、マスターしておくことで期待値を大きく上げることができます。
ベーシックストラテジーの基礎に関しては『ベーシックストラテジー基礎編』で解説していますが、マスターするには重要なポイントがまだまだ存在します。
しっかりマスターして実戦したいという人に向けた本記事、応用編では練習問題を使って完璧に理解できるよう解説しています。
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もくじ
- 1 ベーシックストラテジー必見!9つの必勝ポイント
- 1.1 1.ディーラーアップカード[6]以下 & プレイヤーカード[12]以上 = スタンド
- 1.2 2.ディーラーアップカード[7]以上 = プレイヤーは[17]以上までヒット
- 1.3 3.プレイヤーカード合計が[9][10][11][13~18]= ダブルダウン
- 1.4 4.プレイヤーカード[17 (A & 6)]以下 = ヒット
- 1.5 5.プレイヤーカード[18 (A & 7)]以下=スタンド
- 1.6 6.プレイヤーカード[A][A]or[8][8]=スプリット
- 1.7 7. プレイヤーカード[17]以上 = スタンド
- 1.8 8. プレイヤーカード[11]以下 = ヒット
- 1.9 9. プレイヤーカード[A]が配られた = ヒット
- 2 ベーシックストラテジーを使う際の3つの注意点
- 3 ベーシックストラテジーを使った練習問題
- 4 まとめ
ベーシックストラテジー必見!9つの必勝ポイント
ベーシックストラテジーをマスターするにあたり、下記のようなストラテジーチャートを丸暗記するのはなかなか大変な骨の折れる作業です。
非常に細かく選択肢が設定されており、さらにプレイヤーが[A]を持っているか否か、同じカードが2枚配られているか否かによってもストラテジーチャートは変動するためさらに負担は大きくなるでしょう。
そこで上記のストラテジーチャートを基に重要なポイントだけを抑えた“9つの必勝ポイント”だけをご紹介。
ストラテジーチャートを丸暗記するのではなく、ポイントだけを抑えて簡単にベーシックストラテジーをマスターします。
1.ディーラーアップカード[6]以下 & プレイヤーカード[12]以上 = スタンド
条件
・ディーラーのアップカード:[6]以下
・プレイヤーのカード:[12]以上
世界中のカジノの標準ルールとして「ディーラーは17以上になるまでカードを引く」というものがあります。
そのため、アップカードが[6]以下のときに2枚目のカードが[10]の役割を持つカードで合った場合に、追加で1枚カードを引く必要があります。
カード合計が[16]の状態でさらに1枚引くということは、バーストしやすいということです。
ディーラーのバーストを待つためスタンドする。
結果
ディーラーが3枚目に[J]を引いたため、バーストして勝利。
ベーシックストラテジーの中でもかなり覚えやすい内容の一つです。
2.ディーラーアップカード[7]以上 = プレイヤーは[17]以上までヒット
条件
・ディーラーのアップカード:[7]以上
ディーラーの伏せてあるカードは[10]の役割を持つカードであると予測します。
するとプレイヤーは少なくともカード合計を[17]以上にしなければなりません。
そのためヒットを選択して追加で1枚カードを引きます。
この例の場合、伏せてあるカードが[8]~[10]ならばディーラーのバーストを狙えないためヒットしなければ勝目はありません。
結果
ディーラーのカード合計が[17]であったため、ヒットして[20]にすることで勝利。
こちらも同じくベーシックストラテジーの中でも覚えやすい形になっているためすぐに慣れるでしょう。
3.プレイヤーカード合計が[9][10][11][13~18]= ダブルダウン
プレイヤーが勝負をしかけるときは下記のような場合です。
プレイヤーのカード合計数とディーラーのアップカードがそれぞれ異なるため、少し覚えづらいかもしれません。
ただどのパターンでもディーラーがバーストすることを想定しています。
プレイヤーカード2枚合計が[9]& ディーラーのアップカード[3~6]= ダブルダウン
条件
・プレイヤーのカード:2枚の合計が[9]
・ディーラーのアップカード:[3~6]以上
ディーラーは「カード合計が[17]になるまでカードを引かなければならない」というルール上、2枚目のカードが[10]でもさらに1枚追加する必要があります。
対してプレイヤーは[10]を引けば[19]となり有利な状況にゲームを進めることができるため、ダブルダウンを選択します。
ディーラーの伏せカードが[10]であると想定し、プレイヤーも[10]を引くと想定する。
結果
プレイヤーが[10]を引き、ディーラーは[17]以上というルールの下、プレイヤーの勝利となりました。
プレイヤーカード2枚合計が[10]& ディーラーのアップカード[2~9]= ダブルダウン
条件
・プレイヤーのカード:2枚の合計が[10]
・ディーラーのアップカード:[2~9]以上
ディーラーの伏せカードが仮に[10]であっても、プレイヤーが[10]を引いて合計[20]になると想定すると強気の選択が可能です。
ここではダブルダウンを選択し、プレイヤーのカード合計を[20]に近づけます。
今回はディーラーのアップカードが[4]とバーストしやすい状況でもあり、プレイヤーは[10]を追加で出して[20]に近づけるためダブルダウンを選択する。
結果
ディーラーの伏せカードが[10]でカード合計[14]となり、ルール上さらに1枚カードを追加しました。
その結果[24]とバースト。
プレイヤーも[17]とバーストせずに勝利となりました。
プレイヤーカード2枚合計が[11]& ディーラーのアップカード[2~10]= ダブルダウン
条件
・プレイヤーのカード:2枚の合計が[11]
・ディーラーのアップカード:[2~10]
ブラックジャックの性質上、[10]の役割を持つカードを引く確率は非常に高く30.76%もあります。
ここでプレイヤーが[10]を引いて[21]にする可能性が高いので、ダブルダウンで勝負に出ます。
プレイヤーは[11]と[21]にしやすい状況なため、ダブルダウンを選択。
結果
プレイヤーは[J]を引き、見事[21]となりました。
対してディーラーは初手が[7]だったこともあり、カードを引き続けた結果[17]でプレイヤーが勝利しました。
プレイヤーカード2枚合計が[13~18]& ディーラーのアップカード[4~6]= ダブルダウン
条件
・プレイヤーのカード:2枚の合計が[13~18]
・ディーラーのアップカード:[4~6]
ディーラーのアップカードが[4~6]であった場合、バーストしやすい状況と言えます。
伏せカードが[10]であると想定し、さらに追加カード1枚引くことを考えるとプレイヤーにとって有利な状況です。
また、プレイヤーは[A]& [2~7]の組み合わせなため、追加でカードを引いてもバーストしない選択が可能になっています。
ディーラーはバーストしやすく、プレイヤーはバーストの心配がないためダブルダウンを選択します。
結果
ディーラーはカード合計[18]となりましたが、プレイヤーは[A]を[11]とカウントすることができるため、プレイヤーのカード合計[20]で勝利しました。
プレイヤーカード合計が[9] [10] [11] [13~18]の際にダブルダウンを選択するというもの。
ダブルダウンというだけで慣れていない人は選択しづらいかもしれませんが、確率・統計上は勝ちやすい状況にあります。
ただ、少し細かく判断が分かれているためベーシックストラテジーの中では少し難易度が高いでしょう。
4.プレイヤーカード[17 (A & 6)]以下 = ヒット
条件
・プレイヤーのカード:[17 (A & 6)]以下
プレイヤーが[A]を持っており、カード合計が[17]以下の場合はバーストする可能性がありません。
次に1枚カードを引いた際にも[A]を[1]or[11]と選択が可能なため、ヒットを狙いつつダブルダウンが可能な場合はダブルダウンを選択します。
プレイヤーは[A]&[6]の合計[7]or[17]となっています。
カードを1枚追加してもバーストしないためヒット or ダブルダウンを選択します。
仮にプレイヤーが[10]を引いていても最初の[17]のまま。
結果
今回は追加のカードで[3]を引いたため、[20]となりました。
結果としてディーラーがバーストしているため勝利しています。
5.プレイヤーカード[18 (A & 7)]以下=スタンド
条件
・プレイヤーのカード:[18 (A & 7)]以下
プレイヤーの手札が[A]&[7]のカード合計[18]となっているため、このまま勝負をするのもありです。
さらに強気で行く場合はダブルダウンで追加カード[1~3]や[10]を狙っても良いでしょう。
今回はプレイヤーのカード合計が[18]になっているため、このままスタンドとしてディーラーのバーストを狙います。
結果
プレイヤーはスタンドとし、ディーラーがバーストしたため勝利しました。
初手の手札が比較的良い場合は、このようにスタンドでディーラーのバーストを狙ってみても良いかもしれません。
6.プレイヤーカード[A][A]or[8][8]=スプリット
条件
・プレイヤーのカード:[A][A]or[8][8]
プレイヤーに配られたカードが[A]&[A]の場合には追加カードでそれぞれ[10]を狙って[21]を目指すのが良いでしょう。
[8]&[8]の場合にはカード合計が[16]なので、追加カードを引くとバーストしやすく危険です。
仮にスタンドした場合にはディーラールール上、[17]以上になったタイミングで負けてしまうため、スプリットで[10]を狙うのが良いです。
プレイヤーに配られたカードが[A]&[A]だったため[21]を狙ってスプリットを選択します。
結果
スプリットを選択した結果、それぞれの[A]に対して[10]を引いたため[21]となり勝利。
スプリットは特殊な場合ですが、2枚のカードの組み合わせによってはかなり有利な状況に進めることができます。
特に[A]を2枚引いた場合は強気の選択が非常に有効なのでベーシックストラテジーに沿ってスプリットしていきましょう。
7. プレイヤーカード[17]以上 = スタンド
条件
・プレイヤーのカード:[17]以上
プレイヤーのカード合計が[A]がない状態で[17]以上になっていた場合、これ以上カードを引くとバーストしやすいです。
バーストは避けなければなりませんので、基本的にはスタンドすることが重要です。
プレイヤーのカード合計が[8]&[J]の[18]となっているためスタンドを選択します。
結果
ディーラーはカード合計が[17]となったため、プレイヤーの勝利です。
8. プレイヤーカード[11]以下 = ヒット
条件
・プレイヤーのカード:[11]以下
プレイヤーのハンドが[11]以下であった場合、どのカードを追加で引いてもバーストすることはありません。
ブラックジャックにおける一番数字の高いカードは[A]ですが、[1]or[11]を選択することができるため、自由度の高いカードでもあります。
ハンドが[11]の時に[A]を引いても[22]にはならず[12]となるだけでバーストすることがありません。
プレイヤーのカード合計は[9]となっており、仮に[10]を引けばハンドは[19]。
[A]を引けば[20]とそれなりの手札を揃えることができるためヒットを選択します。
結果
プレイヤーはヒットで[10]を引いたためカード合計が[19]となりました。
ディーラーはカード合計が[17]となったためこの手札で勝負となり、見事勝利しました。
9. プレイヤーカード[A]が配られた = ヒット
条件
・プレイヤーのカード:[A]が配られた場合
プレイヤーに[A]が配られた場合は基本的にヒットを選択し、高い数字を狙っていきます。
仮に3枚目で[10]を引いても[A]を[1]としてゲームを進めればいいだけなのでバーストのリスクはありません。
プレイヤーのカード合計が[14]となり弱い手札になっています。
しかし[A]を持っているためヒットを選択し、高い数字を狙っていきます。
結果
プレイヤーはヒットで引いたカードが[7]であったことから[21]となりました。
ディーラーがバーストしたこともあり勝利しています。
やはりブラックジャックでは[A]が強いということをハッキリとさせた結果になっています。
ブラックジャックでは特にこの[A]が重要だということを念頭に置いてベーシックストラテジーで勝負していきましょう。
ベーシックストラテジーを使う際の3つの注意点
ブラックジャックにおいてベーシックストラテジーがどれほど有効かわかりましたよね。
しかし、このベーシックストラテジーを使い際には重要な注意点が3つあります。
インシュランスは使わない
参考
インシュランスとは「保険」のこと。
ディーラーのアップカードが[A]であった際にベット額とは別に保険金を用意します。
ディーラーのアップカートと伏せカードを合わせてナチュラルブラックジャック[21]であれば保険金に対して2倍の配当が出ます。
これはディーラーの伏せカードが[10]の役割を持つカードである場合のみ成功と言えるため、非常に危険です。
伏せカードが[10]の役割を持つカードである確率は30.76%しかないため、その確率にかけるのはあまり効率が良いとは言えません。
それでも3割は[10]を引く可能性がありますが、ナチュラルブラックジャックを引く確率は非常に低いので期待できないでしょう。
ディーラーの伏せられたカード = 全て[10]と予測
ブラックジャックは数学的なゲームでもあるため、確率で考えてゲームを進めます。
そのうえでもっとも重要となるのが[10]というカードの持つ強さです。
ディーラーのアップカードはすでに見えているカードなのでその数字の通りに受け取ればよいですが、伏せカードはわからないため予測する必要があります。
中でも最もプレイヤーにとって不利となるのが、伏せカードが[10]である状況。
アップカードが[A]ならばナチュラルブラックジャック[21]ですし、アップカードが[10]であれば[20]と高い数字になります。
また[10]の役割を持つカードは3割の確率で場に出てくるため、伏せカードが[10]であるという認識でゲームを進めます。
ディーラーの伏せカードが[10]であるかもしれないと予測する必要があります。
結果
実際にディーラーの伏せカードは[10]でディーラーハンド[17]となり負けました。
どんな場合でもストラテジーチャート通りに実行する
最後にとても重要なのが、ベーシックストラテジー通りにゲームを進めるということです。
途中で戦略を変更したり、攻めるべきときに攻めずにリターンを取り切れないなどの可能性をなくすためです。
確率・統計から導き出されているのがベーシックストラテジーなので実際に使用する際はゲーム終了まで使っていきましょう。
ベーシックストラテジーを使った練習問題
ベーシックストラテジーはチャートを見ているだけでは実戦で使えるようになりません。
実際に使ってみて初めて有効性や効果がわかるので、積極的に実戦してみるのが良いでしょう。
まずはここで練習問題からスタートして、オンラインカジノで実戦してみましょう!
ベーシックストラテジー:ハードハンド編
ハードハンド編:Q1
- プレイヤーのカード
→[6]&[10]=[16] - ディーラーのカード
→[9]
プレイヤーのハンドは16でディーラーのアップカードは9。
Aが含まれていないため、ハードハンドのストラテジーチャートで見ていきます。
ハードハンド編:A1
H=ヒット、S=スタンド、、D=ダブルダウン、
R=サレンダー、P=スプリット
解説
プレイヤーのカード合計が[16]でディーラーのアップカードが[9]であるため、サレンダーを選択。
プレイヤーがヒットすればバーストしやすく、ディーラーは[9]& 伏せカード[10]と予測し、プレイヤーにとってかなり分が悪いと言えるでしょう。
とても稀なハンドではありますが、サレンダーが最も有効な手であると言えます。
ハードハンド編:Q2
- プレイヤーのカード
→[4]&[9]=[13] - ディーラーのカード
→[6]
プレイヤーのハンドは13、ディーラーのアップカードは6です。
ハードハンド編:A2
H=ヒット、S=スタンド、、D=ダブルダウン、
R=サレンダー、P=スプリット
解説
プレイヤーは[13]と低い数字ですが、ディーラーのアップカードが[6]であり、伏せカードを[10]と予測。
この場合、ディーラーのハンドは16。ディーラールールに則り、追加カードを引く必要があります。
ハンドが16の状態から追加カードを引くとバーストしやすいため、スタンドを選択します。
ハードハンド編:Q3
- プレイヤーのカード
→[4]&[2]=[6] - ディーラーのカード
→[10]
プレイヤーのハンドは6、ディーラーのアップカードは10です。
ハードハンド編:A3
H=ヒット、S=スタンド、、D=ダブルダウン、
R=サレンダー、P=スプリット
解説
プレイヤーはカード合計[6]、ディーラーのアップカードは[10]とかなり不利な状況ですが、[6]では戦えないためヒットを選択。
ディーラーのアップカードにかかわらず、プレイヤーのハンドが6である以上は必ずヒットを選択することになります。
ディーラールールで17以上にはなるため、少なくとも17以上のハンドを狙う必要があるためです。
ベーシックストラテジー:ソフトハンド編
ソフトハンド編:Q1
- プレイヤーのカード
→[A]&[8]=[9]or[19] - ディーラーのカード
→[2]
プレイヤーのハンドは9 or 19で、ディーラーのアップカードは2。
ソフトハンド編:A1
H=ヒット、S=スタンド、、D=ダブルダウン、
R=サレンダー、P=スプリット
解説
プレイヤーはカード合計[9]or[19]、ディーラーのアップカードは[2]とかなり有利な状況であるためスタンドを選択。
プレイヤーは追加カードを引いてもバーストしませんし、そもそもハンドが19なのでとても強い状況。
対してディーラーのアップカードが2なので、スタンドがディーラーのバーストやハンド17 or 18を待つのが良いでしょう。
ソフトハンド編:Q2
- プレイヤーのカード
→[A]&[4]=[5]or[15] - ディーラーのカード
→[10]
プレイヤーのハンドは5 or 15で、ディーラーのアップカードは10。
ソフトハンド編:A2
H=ヒット、S=スタンド、、D=ダブルダウン、
R=サレンダー、P=スプリット
解説
プレイヤーのカード合計は[5]or[15]、ディーラーのアップカードは[10]。
[A]は持っているものの有利な状況とはいえないためヒットを選択。
ハンドが15というのはあまり有利な展開ではありませんよね。特にディーラーのアップカードが10なので不利な展開ともいえます。
プレイヤーとしては[10]を引いてもバーストしないためヒットを選択しても、安心してカードを引けます。
ソフトハンド編:Q3
- プレイヤーのカード
→[A]&[7]=[8]or[18] - ディーラーのカード
→[A]
プレイヤーのハンドは8 or 18で、ディーラーのアップカードはAです。
ソフトハンド編:A3
H=ヒット、S=スタンド、、D=ダブルダウン、
R=サレンダー、P=スプリット
解説
プレイヤーのカード合計は[8]or[18]、ディーラーのアップカードは[A]と比較的不利な状況。
しかし[A]がある以上はヒットを選択し、[10]を引いてもバーストしない限りは[21]を狙う形。
プレイヤーはハンドが18なのでスタンドしたいところでもありますよね。
ですが勝ちに行くならばヒットをして21を狙っていかなければ、ディーラーのハンドに負けてしまう可能性も大きいです。
ベーシックストラテジー:スプリット編
スプリット編:Q1
- プレイヤーのカード
→[2]&[2]=[4] - ディーラーのカード
→[3]
プレイヤーのハンドは2と2の4、ディーラーのアップカードは3です。
スプリット編:A1
H=ヒット、S=スタンド、、D=ダブルダウン、
R=サレンダー、P=スプリット
解説
プレイヤーは[2]×2枚=[4]であるためスプリットを選択。
基本的にはスプリットを選択しますが、ディーラーのアップカードも[3]と良い手札とは言えませんよね。
スプリットでさらにカードを引いてチャンスを狙います。
スプリット編:Q2
- プレイヤーのカード
→[10]&[10]=[20] - ディーラーのカード
→[K]
プレイヤーのハンドは10と10の20で、ディーラーのアップカードはK。
スプリット編:A2
H=ヒット、S=スタンド、、D=ダブルダウン、
R=サレンダー、P=スプリット
解説
プレイヤーは[10]×2枚=[20]とかなり有利な状況なのでスタンド。
ディーラーはアップカード[K]と強い手札になっているため、伏せカードを[10]と予測してプレイヤーと同じ[20]であると想定しましょう。
この場合、スプリットしてしまうのは悪手となるため、スタンドを選択します。
スプリット編:Q3
- プレイヤーのカード
→[7]&[7]=[14] - ディーラーのカード
→[10]
プレイヤーのハンドは7と7の14、ディーラーのアップカードは10です。
スプリット編:A3
H=ヒット、S=スタンド、、D=ダブルダウン、
R=サレンダー、P=スプリット
解説
プレイヤーは[7]×2枚=[14]と戦略がとりづらい手札。
ディーラーのハンドが強力なため、ヒットを選択して勝負する
7と7ではスプリットしてもなかなか勝ちづらいハンドになることが想定されます。
対してディーラーは[K]と[20]以上の手札を狙える状況であるため、ヒットを選択して勝負に出ましょう。
プレイヤーにバーストの可能性もあるため注意が必要です。
まとめ
ブラックジャックにおけるベーシックストラテジーはかなり効果的でカジノ側も嫌がるほどの期待値を秘めていますが、導入に時間がかかったり記憶力はやはり必要になります。
しかし、今回ご紹介したように9つのポイントを覚えているだけでもベーシックストラテジーを使ってブラックジャックに挑むことは可能です。
9つの必勝ポイントと3つの注意点をしっかりと把握し、ストラテジーチャートを丸暗記せずとも要所要所だけを抑えてブラックジャックに挑戦してみてください。
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