ブラックジャック

ブラックジャックのカウンティング方法を種類別に徹底解説!

2022年6月17日

ブラックジャックのカウンティングの方法

オンラインカジノではランドカジノや通常ゲームではできない攻略法も使えることがあります。

そのひとつがブラックジャックで有名な「カウンティング(カードカウンティング)」です。

ランドカジノなどで使用するには相当の記憶力が必要ですが、オンラインカジノではメモを取りながらゲームプレイできます。

さらに、カウンティング方法には様々な種類があるため、初級者の方から上級者の方まで自分に合ったカウンティング方法を選んでプレイすることも可能です。

椿

カウンティングはブラックジャックで最も有名な必勝法のひとつだよ!

映画で観たことがあります!でも難しそう…。

アマギ

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ブラックジャックのカウンティング方法とは?

カウンティングは、その名の通りにカードをカウントしていく手法です。

シューと呼ばれるまだ配られていないカードの山、テーブル上に出ているカード、使用済みのカードなど。

全てのカードをカウントしていくことで、今後の出現カードを予想する手法です。

カウンティング解説には最も有名な「ハイローシステム」

各グループに属するカードが確認できた場合

  • Group1ならカウントを+1
  • Group2ならカウントを±0
  • Group1ならカウントを-1

というようにカウントしていきます。

カウントの合計値がプラスの状態なら積極的に、マイナスの状態なら消極的にゲームを進めていくのがカウンティングのやり方です。

以降はこの3つに分けられたグループを基準に、様々な種類がある各カウンティング方法を解説していきます。

>>ブラックジャックの基本ルールやオンラインカジノの遊び方を完全解説!

アマギ

ハイローシステムさえできればとりあえずカウンティングは使えるってことですかね。

そういうこと!あとは難易度別に詳しく見ていこう。

椿

ブラックジャック初心者向けのカウンティング方法

KOシステム

初心者向けカウンティングとして有名なひとつが、「ケーオーシステム」「ノックアウトシステム」と呼ばれるカウンティング方法です。

  • Group1の「+1」=「2、3、4、5、6、7」
  • Group2の「±0」=「8、9」
  • Group3の「-1」=「10、J、Q、K、A」

ハイローシステムと違う部分は一点「7」を+1とカウントするということです。

+1のグループが増えることでカウントはプラスになりやすく、ベット額を増やすタイミングも早く、増えやすくなります。

Aサイドカウント

Aサイドカウント単体での効果はないカウンティングなため、他のカウンティングと組み合わせて使用します。

こちらもまたその名の通り「A」をわけてカウントするやり方になっており、通常のカウントと混ぜずにカウントします。

実際に使用する際は、他のカウンティングと組み合わせることで精度の高いカウンティングを実現することができます。

トゥルーカウントと同様に後述している「ハイオプトⅠシステム」「ハイオプトⅡシステム」「ゼンシステム」などと組み合わせて使用されます。

カジュアルシステム

カジュアルシステムはその名の通り、誰でも気軽にできるカウンティング方法になっています。

具体的には、理論的な計算は必要とせず、直感で感覚的にゲームを進めるやり方です。

あくまで“直感的”に“感覚”でゲームを進めることになるため、初心者の方は扱いやすいカウンティング方法と言えるでしょう。

理論的に計算されたものではないため、期待値は低くなりがちです。

他の様々なカウンティングを覚えるための練習だと考え、慣れてきたら他のカウンティングを練習していくのがオススメです。

ブラックジャック中級者向けのカウンティング方法

ハイローシステム

カウンティングの種類の中でも最も有名と言われるのがこのハイローシステム。

冒頭でもご紹介したように、グループ分けは下記の通りとなります。

  • Group1の「+1」=「2、3、4、5、6」
  • Group2の「±0」=「7、8、9」
  • Group3の「-1」=「10、J、Q、K、A」

進め方は他のカウンティング方法と同じです。

ハイローシステムは1963年に開発された、カウンティングの種類の中でも最も一般的なカウンティング方法です。

もっともスタンダードな手法なので、覚えておいて損はないでしょう。

トゥルーカウント

トゥルーカウントはカウントされた合計値を基準に、シューの中にあるカード残数を割り出すカウンティングになります。

計算式

合計カウント値 ÷ シュー内カード残数 = トゥルーカウント

こちらの計算式に則り、カウントしていきましょう。

カウント「-2」 ÷ シュー内カード残数「36」 = -0.05

ここで計算された数字が大きい数字になればなるほど、プレイヤーが有利な状況であると言えます。

カウント シュー内カード残数 トゥルーカウント
-2 36 -0.0555
-2 48 -0.0416
-2 10 -0.2

このようにシュー内のカード残数が減れば、トゥルーカウントの数字は大きくなります。

つまりゲームが進めば進むほどにプレイヤーは有利な状況になりやすいのです。

トゥルーカウントは他のカウンティングと組み合わせて使用する

トゥルーカウントだけではあまり大きな効果を発揮することはありません。

しかし、他のカウンティングと組み合わせて使用することで効果を発揮するのがトゥルーカウント。

他のカウンティングの効果をアップさせるのもトゥルーカウントです。

Aサイドカウントと同様に「ハイオプトⅠシステム」「ハイオプトⅡシステム」「ゼンシステム」などと組み合わせて使用されます。

レッド7システム

レッド7システム(レッドセブンシステム)とは、その名の通りカードの「赤7」を特殊な扱いとします。

「黒7」は±0、「赤7」は+1とするのでハイローシステムを基準に考えると、覚えやすいです。

  • Group1の「+1」=「2、3、4、5、6、赤7」
  • Group2の「±0」=「黒7、8、9」
  • Group3の「-1」=「10、J、Q、K、A」

カードの7を赤と黒でわけるため、ハイローシステムに慣れてしまうと間違いやすいかもしれません。

赤の7を+1のグループにわけるだけであるため、非常に覚えやすく簡単なカウンティングの種類になっています。

カウントは「デック数×-2」でスタートする

基本となるハイローシステムのグループ分けであれば、全てのカウントを足すと±0になります。

しかし、レッド7システムは赤7の2枚分が+1のグループに属するため、全てのカードをカウントすると「+2」となってしまいます。

そこで、カウントをスタートする際には「デック数 × -2」として、スタートします。

デック数 スタートカウント
1デック -2
2デック -4
4デック -8
6デック -12
8デック -16

カウントがマイナスから始まることもあり、“合計カウントが0に近いほどプレイヤーが有利”な状況になります。

ハイオプトⅠシステム

ハイオプトⅠシステム(Hi-Opt 1)は、基本となるハイローシステムよりも覚え方が若干難しいものになっています。

前提として、ハイオプトⅠシステムは“1デック専用”のカウンティング方法です。

  • Group1の「+1」=「3、4、5、6」
  • Group2の「±0」=「2、7、8、9、A」
  • Group3の「-1」=「10、J、Q、K」

ハイローシステムを含めた他のカウンティングと大きく異なるのが、「2、A」を±0としてカウントするということ。

それ以外は同じようなロジックになっているため、他のカウンティングをマスターした人なら少し覚え方を変えるだけで簡単に使えるようになります。

Aサイドカウントを組み合わせる

・デックの1/4が配布され終わったタイミングでまだAが出ていない
カウント+1

・デックの1/4が配布され終わったタイミングでAが2枚以上出た
カウント-1

1デック52枚に対して、Aは4枚です。つまり52÷4=13枚に1枚はAが出る計算になります。

つまり、13枚カードが配布された後にAがまだ出ていなければAが出る確率が高く、プレイヤーに有利な状況になります。

逆に13枚カードが配布された後にAが2枚以上出ていれば、今後Aが出る確率は低いと判断することができます。

トゥルーカウントを組み合わせる

使い方や仕組みは上述した通りです。トゥルーカウント = カウント合計 ÷ シュー内のカード残数

より正確なカウントを行いたい場合には、このトゥルーカウントで期待値を上げることができます。

ブラックジャック上級者向けのカウンティング方法

ハイオプトⅡシステム

ハイオプトⅡシステム(Hi-Opt 2)は、ハイオプトⅠシステムよりもさらに複雑になったカウンティングになっています。

ハイオプトⅠシステム同様に1デック専用のカウンティングです。

  • Group1の「+2」=「4、5」
  • Group2の「+1」=「2、3、6、7」
  • Group3の「±0」=「8、9、A」
  • Group4の「-2」=「10、J、Q、K」

カードのグループ分けが複雑で上級者向けとされていますが、ハイオプトⅠシステムの精度をさらに高めたものになっているためです。

かなり細かくわけることになるため習得には時間がかかるでしょうが、その分、期待値はあがっています。

Aサイドカウントやトゥルーカウントとの組み合わせはハイオプトⅠシステムと同様なので、ハイオプトⅠシステムを習得していれば後はカードのグループ分けを覚えるのみです。

ゼンシステム

ゼンシステム(ZEN)は、ハイオプトⅡシステムに近いカウンティングとなっており、4つのグループ分けでカウンティングします。

特に難易度が高いと言われているのが4つにグループ分けするハイオプトⅡシステムとゼンシステムであるため、難易度に応じた期待値も高いです。

ポイント

  • Group1の「+2」=「4、5、6」
  • Group2の「+1」=「2、3、7」
  • Group3の「±0」=「8、9」
  • Group4の「-2」=「10、J、Q、K、A」

ゼンシステムは安定感が非常に高いと言われており、信頼度の高いカウンティング方法であると言えるでしょう。

ハイオプトⅠシステム・ハイオプトⅡシステムと同様に追加要素はありますが、トゥルーカウントのみを使用します。

「A」が-2のGroup4に分類されているため、Aサイドカウントは使用できません。

椿

難易度が高くなればなるほど精度が高くなるからぜひ挑戦してみよう♪

僕もマスターできるようにがんばります!!

アマギ

ブラックジャックでカウンティングをするメリット

トランプ

使いこなせば還元率100%越えも可能

ブラックジャックの還元率は最大102%と言われています。

この数字はベーシックストラテジーやカウンティングを使用し、戦略的にゲームを進めた場合の数字です。

カウンティングは記憶力を必要とするものの、ブラックジャックの期待値を上げる重要な要素と言えるでしょう。

自分に合うカウンティングを見つけられる

初心者の方から上級者の方まで幅広く使えるのがカウンティングです。

これだけ様々な種類があり、難易度別にカウンティングを練習することができるため挫折することも少ないでしょう。

ランドカジノなどでより効果を発揮することができる

カウンティングは慣れておかないと、本番一発勝負ですぐにできるようなものではありません。

普段からカウンティングの考え方を理解しておき、実践として使えるようにしておく必要があります。

しかし慣れておけば、カウンティングがより重要になるランドカジノでも、うまく使いこなせるようになるかもしれませんよ!

ブラックジャックでカウンティングをするデメリット

バースト

ランドカジノでは禁止されている

カウンティングは成功すればほぼ間違いなく負けることがないほど、効果は絶大です。

そのため、ランドカジノなどではベット額の変化やプレイヤーの目線を見られることも多々あります。

そういった場合にカウンティングの疑いをかけられることも可能性としては十分にあり得ます。

カウンティングがバレると退出させられることも

カウンティングは禁止されているため、カジノ側にバレてしまうと即退室や場合によっては出入り禁止などの措置が取られる可能性もあります。

カウンティング自体が法律で禁じられているなどのものではないですが、カウンティングをマスターすればその効果は絶大。

そのため、カジノ側は表立って良しとすることはありません。

しかし、オンラインカジノでは人の目を気にする必要もないため、ベット額の変動などには注意しつつプレイすることは可能だと言えるでしょう。

デックが毎回シャッフルされると使えない

カウンティングの仕組み上、毎ゲームで一部のカードは除外されていかなければいけません。

そのため毎ゲームでカードがシャッフルされるゲームや設定だと、カウンティングは無効となります。

まとめ

カウンティングは、あくまで確率と統計に基づいて計算しているものにすぎません。

完璧にカウンティングを行っても、配布されるカードがその通りに動くとは限らないので負けてしまうこともあるでしょう。

しかし、期待値を大きく上げられるブラックジャックだからこそ、このカウンティングは非常に有効です。

カジノも恐れる必勝法と言われているほどですので、最終的にはカジノ側にバレずにカウンティングできれば「カウンティングをマスターした」と言えるのかもしれません。

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