4号機時代は本当にあり得ないほどの吉宗人気で、サントラも当時めちゃくちゃ売れたし、攻略雑誌やスロット漫画の題材は北斗の拳か吉宗がメインで大量に出発売されていました。
特に驚きなのが、吉宗ってアニメ化されているんですよね。
アニメがスロットになる事はあっても、スロットキャラがアニメ化されるのは吉宗が初。
そしてアニメ吉宗のOPはしょこたんが歌っていました。
なんならしょこたんのデビューシングルがアニメ吉宗のOP曲だった、という小話もはさみつつ。
5号機からスロットを打っている方は信じられないかもしれないが、吉宗ってそのくらいパワーのあるコンテンツでした。
5号機以降の吉宗はなんとも微妙で、気付いたら後継機である番長シリーズの影に隠れてしまっていた印象。
そんな中リリースされた6号機の吉宗は「BB獲得平均が711枚」だとか、「1G連するよ」とかいつものように派手な告知に不信になりつつも、若干気にはしていました。
打ってみるとちゃんと初代吉宗感がありそんな嫌いじゃない、いい6号機だなと!
そんなわけで実戦レポートしてみます!
もくじ
6号機吉宗3のスペック
設定 | ボーナス確率 | 機械割 |
---|---|---|
1 | 1/527.3 | 97.8% |
2 | 1/518.6 | 99.0% |
3 | 1/459.9 | 100.3% |
4 | 1/381.1 | 104.0% |
5 | 1/330.9 | 108.3% |
6 | 1/294.4 | 112.1% |
ATタイプ、リアルボーナス非搭載
最大天井:有利区間移行後767G+前兆(ざっくり800Gくらいで天井発動)
ハマり救済として600G以降でのBB当選は10%で十五代の夜が抽選される。
▼有利区間はこちらをご参考ください。
BB詳細:差枚管理のAT。BB開始時に特化モードを3つストック。
平均獲得は約711枚(メーカー発表)
RB詳細:ベルナビ7回。BBに昇格あり
ベース:50.6G
6号機吉宗を打つ前に
サボハニ(大都技研)より、過去に超人気コンテンツだった吉宗が6号機でリリースされています。
ゾーンやらモードやらがある機種はスペックをみただけじゃ正直よくわからないですね。
吉宗っていうコンテンツだけで、古参スロッターは「一撃がクソ出る」みたいな印象を持っている人も多くいるかもしれないが、メーカー側もそういうイメージを明らかに持って開発しようとしてるのがわかる。
5号機の吉宗は変にマイルドにして大ハズシしたのを後悔しているのかもしれない。
ただ今回の6号機吉宗はなかなか面白い作りをしてるんじゃないかなと、個人的には思っています。
重たろうが1G連を搭載してること、何よりBIGが結構ちゃんとした枚数獲得できるということ。これは大きい!
またリゼロみたいな3回突破式ではないのでなんとなく打ちやすい。
4号機吉宗も2,000G近くはまってバケ単発になる事も当然あったわけで、「バケがきついから打たない」は理由にならない!
吉宗にはどれだけやられても許せる瞬間があるじゃないか!
6号機吉宗、いざ実戦!
なんとなくホール歩いてたら240Gくらいで落ちてる吉宗を発見しました。
一応プラス域。
正直期待値がプラスだとしても勝てないのが6号機なので、そんなに気にはしてないけど、とにかく打つ理由さえあればOK!
自分が納得してるかどうか。
▼6号機期待値はこちらをご参考ください。
吉宗3はベースが1K=50Gくらいあるので、240Gからはまっても1万円ちょっとで天井までいける。
おそらくワンチャンスでBIG引けるどうかの勝負になるだけだと思うけど、6号機吉宗結構おもしろいので全然あり。
▼高確演出
打ち始め~100Gくらいで高確演出に。G数でのゾーン煽りです。
当たらないのは一旦置いておくとして、とにかく6号機は音がいいですね。
4号機の吉宗と同じような高確BGMだけど、筐体が進化しててとにかく音がいい。
家紋演出なんか、さも当たったかのような高音が鳴り響きます。
高確演出見れただけで満足して帰りたくなりました。
ここまで3Kでとにかく回る。
回る6号機って当たらないっていう事を示唆しているとしか思えないので、天井を覚悟しつつ続行。
6号機吉宗の通常時は何も起きない
当然ですが、通常時は軽く煽ってくるくらいで特に何も起きません。
4号機吉宗もほんと何にも起きないのでその辺はそっくりさん。
ただリール左にあるポイントが貯まると割と強めの当選抽選をしてくれる。
小役当選が絶望的に低い分この1,000PTで当てる事ができるよー、っていう仕様。
貯まる瞬間を写真におさめようと思ってたのですが、前日からの据え置きなのか800そこら溜まってからいきなり1,000PTMAXになりました。
0/1000になってると思いますがこれが1,000PT溜まった証明。
とりあえず1,000PTチャンスの間はずっと光ってます。
▼煽りが強いとか弱いとか、正直30Gくらい回して結果みてみないとわからないくらい演出が激しくなります。
シャッターの使い方とかは本当に上手な大都さん。
スロットにシャッターつけるっていうのはたしか特許かなんか取ってた気がする。
とにかくざわざわ…、高確いくのかな~と思ってたら
▼対決発展して
▼当たりました!
チャンスアップは多少出てたけど、弱めの演出でぽろっと当たるところは素直に嬉しいです。
初代演出なんかも6号機吉宗にはあって、発展するだけで激アツだとか。
やっぱり過去の演出入れてくるっていうのは、昔のファンに打って欲しいっていう思いからなんでしょうかね。
6号機吉宗のB/R判定
推しポイントです!
6号機吉宗のB/R判定はボーナスフラグが成立してから、ボーナス待機に移行。
ボーナス待機中にBIGフラグ先に引くのか、REGフラグを先に引くかの勝負となります。
1回突破型なんて表現してる人もいましたが、結構好き。
というのも導入初期からこの振分けにひたすら勝ち続けていまして、初当たり15回くらい引いていますがREGを引いた事が2回くらいしかない。
そのうちREGに偏るだろうからあまり打ち込んでないのですが、なんとなく相性はいい。
▼BIG!
そんなわけで無事BIGボーナスゲットできました。
この1回突破システム考えた人に感謝したいです。
まぁたまたま引きがよかっただけで、良い思いをしてるとかそういう事に感謝しているんじゃなくて、このシステムを6号機にスタンダードにするべきだっていうくらい秀逸な部分だと思ってます。
スロット機はどうしても開発に時間がかかるから、流行の後に同じようなシステムでリリースされた機種って不運な稼働になる機種が多い印象です。
かといって斬新すぎる機能を付けるとそれはそれで稼働がつかない。
3回突破しろ、みたいな演出ってもうみんな飽きてますよね?
でも開発サイドからすると新しいものうみだすっていうのは大変なのでしょう。
あ、ちなみにB/R判定の時に姫図柄を狙うと2確目を見れますが、なんとなく青7で最後までドキドキしたい派なので基本青狙ってます。
6号機吉宗はBIGがおもしろい!
BIGスタート時に特化モードが3つ付いてきます。
一撃 < 連撃 < 将撃(十五代の夜)、の順番で期待度が高い。
基本的には一撃と連撃が選ばれるが、連撃でもじゅうぶん上乗せしてくれる。
内部的な抽選は同じだけど、吉宗、爺、姫の3キャラからボーナス演出を選べるのはもちろん、それぞれ初代モードも選択できる。
▼初代モード
選択画面だけで懐かしい!でも内部の抽選は6号機のものだから期待しすぎはダメ。
6号機吉宗のBIGは差枚管理で、スタート時の上乗せ特化モードで上乗せした差枚を消化。
0になったら再度残ってる上乗せ特化モードを消化して上乗せする、というフローで進行する。
▼今回は普通にノーマルモードの爺で!
新時代の快音を聞きたいというだけが理由。
1回目の特化モードは爺ビール!これめちゃくちゃ面白い。まず特化スタート前のビール音がもう最高。
内部的には連撃の上乗せ特化モードになります。
内部的に転落が選ばれた時に小役取得をするとライフ-1PTで、-3PTになると終了。途中で回復なんかもある。
5号機やじきたの寿司カッパに近いんだけど、覚えてますかね?
▼やじきたの寿司かっぱ。ルールはこれと一緒。
だけど吉宗の方が乗せは全然強い印象です。寿司カッパにいい思い出なし。
こんな感じでガンガン乗せてくれる。
アルコール系の時にリプレイかベル役を引くと-1PTって感じで、アルコール系の時のレア小役はライフが減らない。
▼1発目から特化モード完走目前!
おしながきの最後に〆のラーメンが出現!〆まで行くと100枚or711枚が追加で上乗せされる。
結構強いですよね!この段階ですでに590枚の上乗せ。
差枚管理なので、この枚数分しっかりとれる。
しかも、上乗せ特化はまだ2個残ってる。この段階で1,000枚くらいの出玉は全然見えるっていう状況です。
ただ、〆のラーメンの前にビールが!そしてライフも1。ビールを超えられれば〆のラーメン!!
▼しっかりリプレイで倒れました。
1個目の特化モードはここで終了。〆までいけなかったけど結構楽しかった!
▼6号機吉宗で奇跡の1G連
吉宗といえば1G連ですよね!
もうこういうイメージが定着してるっていうのもよくないかもしれないけど、吉宗と1G連は切り離せない関係です。
今回はBIG中にいきなり告知されるのではなく「鳴るかもしれないよ」っていうモードに一旦行きます。
それがこのわくわくチャンス!
吉宗、爺、姫で演出も名前も違うけど内部的には全く一緒になっていて、とにかく内部的に7揃いフラグが発生すると7が揃うし、1G連します。
爺だとあの有名な「キーーーーン」が聞けるわけです。
きーん、よりも、かーーんって感じですけどね、細かい話はよしましょう。
▼鳴りました!!最高すぎる。
結構6号機吉宗打ち込みましたが、人生初の1G連確定です。
確率は相当重たいはずです。なんたって6号機ですからね!
ただまぁ、出玉があるとかないとか、フラグが重たいとかそういう事ではなくて、「吉宗は爺BIGのキーン」これだけあればもうそれでいいんじゃないかというのがほぼ結論です。
6号機だろうが、4号機だろうが、もうそれでいいんですよ。
正直この段階で満足しつつ、なんならちょっと飽きてました。
6号機吉宗のBIG獲得枚数
1回目の特化モードでかなりいい乗せをしてくれたので、このペースだと1G連で追加された分も合計した残り5個の特化モードで2,400枚リミット行っちゃうんじゃないの?くらいに調子乗っていたのですが、結果はこんな感じ。
▼1回目のBIG終了時で1,161枚。
特化ゾーンがやれてればこのBIG1回で次の天井まで回せるくらいの出玉を確保できる。
B/Rの振分けで勝てるなら一生勝てるんじゃないか?と錯覚しそうなくらいの出玉。
まぁでもこれは上手く行き過ぎなくらい。
▼1G連分のBIG終了時
こんなもので終了。2回目のBIGでは500枚も取れてない。
特化ゾーンで上手く上乗せできないとこのくらいの出玉で終わってしまう。
1回のBIGで平均711枚取れるよっていう話なので2回で割り算するとちょうどそのくらいですかね。
ただふり幅がスゴイので、引きが悪いと結局勝てない。
まぁ6号機でここまで出玉あるならかなり優秀な方だと思っています。
初当たりが据え置きっぽい感じだったし、そもそも高設定だとおも思ってないので今回はこの1回のBIGで終了。
1Gだけ回して即辞めで終了です!
お疲れ様でした。
+24,000円
B1回だけで終了です。満足。
換金率ギャップがなければもうちょっと勝ったんだけども…
換金ギャップをあまり気にしてない方、よくわかっていない方は知っておいて損はないのでよかったら読んでみてください。
▼換金ギャップはこちらをご参考ください。
>>46枚、47枚貸しとスロット交換率ギャップについて解説します!
まとめ
6号機『吉宗3』を実戦してきました!
正直1G連するとは思っていなかったので、思わぬ収穫。
6号機だろうが5号機だろうが、スロットって出玉があれば面白いですよね。
演出が派手で楽しいなって思えるのも出玉があるからで、結果として出玉がなかったらうるさいだけの鬱陶しい演出って感じるわけです。
今回はたまたま1G連して、特化ゾーンやれてまとまた出玉がありましたがここまで強引きしてこの程度の勝ち額だと考えるとやっぱ6号機は厳しいです。
6号機吉宗はいい機種だと思うのですが、やはり稼働は全然ありません。
6号機に対するイメージが悪いのか…。
まぁ実際1G連フラグはめちゃめちゃ重たいし、設定は入れないだろから連チャンはしないっていうのが実情でしょうか。
みんなBIG後即辞めで放置されてますよね。
4号機の吉宗だって一撃3,000枚ってそんなしょっちゅうあるわけじゃなかったので、世間の6号機に対する評価は結構シビアだなぁ、と感じています。
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