バトルドワーフシリーズは、ハワイアンドリームや花魁ドリームでおなじみのJTG社がリリースしている人気ビデオスロット。
本記事ではバトルドワーフ(Battle Dwarf)と、バトルドワーフクリスマス(Battle Dwarf Christmas)の違いついて比較しながら考察していきます。
凱旋が好き?ハーデスが好き?このように同じ5号機GODでも好みがわかれますよね。
▼こんなやつもいましたが…
オンカジスロットで続編が出るほどの人気機種となった『バトルドワーフ』と、その後継機である『バトルドワーフクリスマス』では、それぞれ細かな違いがあります。
きちんと特徴を把握する事で、どちらが自分好みの機種なのかが見えてきますよ。
本記事における呼称
- 機種名:バトルドワーフを『バトルドワーフ』
- 機種名:バトルドワーフクリスマスを『クリスマス』
以降はこのように呼称します。
▼バトルドワーフについてはこちらをご参考ください。
▼バトルドワーフクリスマスについてはこちらをご参考ください。
もくじ
バトルドワーフとクリスマスの違い一覧
バトルドワーフとクリスマスの違いを、6つの項目に分けて解説していきます。
- 通常時の見た目 / 配当&ペイラインの違い
- スペック面 / メインフラグの当選確率の違い
- エルフボーナスの違い
- バトル演出の違い(注目ポイント)
- トレジャーラッシュの違い
- ラグナロクモードの確率と恩恵の違い
細かな違いもできるだけ記述していきますが、大きく変化したポイントはバトルとトレジャーラッシュ、そしてラグナロクモードの確率です。
クリスマスは、バトルドワーフのメインフラグといえる部分が一新しているのが印象的です。
バトルドワーフとクリスマスの通常時の見た目と配当&ペイラインを比較
通常時の見た目について
上記画像の左がバトルドワーフで、右がクリスマス。
クリスマスは、ドラゴンの口から漏れ出している炎の色がなんともクリスマスカラーですね。ぱっとみたところリオレウスとリオレイヤのようにも見えます。
また暗くて確認しにくいですが、ドワーフの衣装も若干違います。見た目の部分なので全体的な雰囲気から違いがあるよ、という事がわかればOKです。
配当について
バトルドワーフの配当表 | クリスマスの配当表 |
配当面に関しては、微調整といったところで大きな変化はなし。
例えばドラゴン図柄など、調整された部分の違和感はプレイしていても感じませんでした。
図柄もなんとなくクリスマスっぽい雰囲気になっていて、VS図柄がなんとなくキレイで可愛く作られています。
ペイラインについて
ペイラインについては、2機種とも3×3のパチスロと同じラインとなっております。
3つ揃ったら配当GETという感じで違和感なくプレイできますね。
バトル演出購入(BUY)の金額の違いについて
バトルドワーフシリーズではバトルを直接購入する(BUY)事ができ、通常プレイをする事なくバトル演出へ直行する事が可能です。
バトルドワーフBUYの購入金額 | クリスマスBUYの購入金額 |
ベット額の74.4倍 | ベット額の78倍 |
1ドルベット時BUYの金額 | 1ドルベット時BUYの金額 |
大きく金額面では変化はありませんが、背景カラーなどの細かい変化がポイント。
こういうところの変化にJTG社のこだわりを感じます。
バトルドワーフとクリスマスのスペック面とメインフラグの当選確率の違いを比較
バトルドワーフ | クリスマス | |
BATTLE非購入時 | 95.54%~96.00% | 96.41% |
BATTLE購入時 | 95.18%~96.72% | 96.57% |
ボラティリティ | 高 | 中 |
スペックに関しては、見た目以上に差がありますので解説していきます。
まずバトルドワーフですが、こちらはバトル演出で『戦う』か『逃げる』の選択でペイアウトが変化し、全て『戦う』を選択した方がペイアウトは高いとされています。
しかしクリスマスでは、バトルの『戦う』か『逃げる』の選択肢が廃止されたことにより、ペイアウトの変動はバトルを購入するかどうかだけになりました。
バトルドワーフでは、通常バトルを購入すると若干ペイアウトが落ちる傾向にありますが、クリスマスでは修正されバトル購入をする事でペイアウトが上昇するようになっています。
とはいえ、バトルドワーフも確定バトルやラグナロクモードの購入ではペイアウトは上昇するため、一部限定的な話になるでしょう。
とはいえどちらも微々たる数値の変化なので、購入してもしなくても機種の魅力は十分感じられるはずです。
ボラティリティの違いについて
ボラティリティとは出玉の波を表記したもの。
- ボラティリティが[高]となっているバトルドワーフは爆発力がより強い機種
- ボラティリティが[中]となっているクリスマスはバランスタイプの機種
ボラティリティの違いは、機種の印象付けに大きな影響があります。
プレイしてみると違いをはっきりと感じる事ができるので、一撃高配当が好みの方はバトルドワーフで『戦う一択』の戦術をとる。
バランスタイプで遊びたい場合は、クリスマスで『バトル購入』でプレイするのがいいかもしれません。
メインフラグ当選確率の違い
バトルドワーフ | クリスマス | |
VS図柄揃い | 1/122.7 | 1/129(ラッシュ確定) |
エルフボーナス | 1/333.3 | 1/500 |
ラグナロクモード | 約1/120,000 | 約1/6,288 |
クリスマスではVS図柄停止=ラッシュ突入確定なので、ここが大きな変更点の1つ。この調整がボラティリティをバランスタイプにしている要因です。
何よりもラグナロクモードの確率が全然違う。クリスマスでは現実的に引けるような数値になっています。
バトルドワーフでラグナロクはなかなか引けないかもしれませんが、それだけ一撃高配当になる爆発力は秘めています。
バトルドワーフとクリスマスのエルフボーナスの違い
バトルドワーフのエルフボーナス | クリスマスのエルフボーナス |
バトルドワーフ | クリスマス | |
確率 | 1/333.3 | 1/500 |
恩恵 | 20~1,000倍 or バトル | 2~1,000倍 or バトル |
期待値 | 約40倍 | 約28倍 |
エルフボーナスも若干の変化があるので比較してみます。
見た目の変化はほぼありませんが、ボタンプッシュ演出からカード選択演出に変更されています。
個人的にはボタンプッシュが好き。
確率や恩恵、期待値に関してはバトルドワーフの方が強いです。クリスマスでのエルフボーナスはおまけのような存在になってしまいました。
このあたりの調整でクリスマスではバトル購入した方がペイアウト高くなる、という部分につながっていそうです。
バトルドワーフ、クリスマスもエルフボーナスは勝敗を左右するほどの影響力を持っているとは言いにくいので、グレードダウンしているとしてもそこまで気になりません。
バトルドワーフとクリスマスのトレジャーラッシュ高確周期Gの違い
2機種のトレジャーラッシュは、バトル高確周期G数に違いがあります。
トレジャーラッシュが、一定のG数に到達すると1/2でバトルに発展します。これがバトル高確周期。
バトルドワーフもクリスマスも、このバトル高確までラッシュを延命できるかで配当が大きく変わっていくのです。
バトルドワーフ | クリスマス | |
バトル高確周期 | 30G毎 | 20G毎 |
バトルの変更点と違い、トレジャーラッシュでの変更点はシンプルですね。
- バトルドワーフでは30G、60G、90G…でバトル高確に突入。
- クリスマスでは、20G、40G、60G…でバトル高確に突入。
クリスマスの方が優秀のようにみえますが、バトルドワーフの方が一回の上乗せが大きいので、チャンスも多くなる印象です。
バトルドワーフとクリスマスのラグナロクモード確率と恩恵の違い
ラグナロクモードといえば、バトルドワーフシリーズのプレミアフラグです。
あの有名なGODフリーズと同じブラックアウト演出から発展する激アツな演出。最高ですね!
機種ごとの恩恵と確率の比較は、以下のようになっています。
バトルドワーフ | クリスマス | |
バトル高確周期 | 約1/120,000 | 約1/6,288 |
期待値 | 約1,000倍 | 約288倍 |
恩恵 | 勝利確定バトル+ラッシュ中のバトルは全てドラゴンになる |
発生確率にかなりの差がありますが、期待値もそれに比例するようにバトルドワーフの方が高くなっています。一度は引いてみたいプレミアフラグですね。
恩恵はどちらも全く同じなのですが、期待値の違いはドラゴンの性能に差があるからです。
※ドラゴン性能比較
バトルドワーフ | クリスマス | |
勝利恩恵 | 30G上乗せ | 20G上乗せ |
敗北恩恵 | 0G(上乗せなし) | 7G上乗せ |
この勝利時の10Gが大きいという事です。たかが10Gかとおもいきや、トレジャーラッシュの1Gの平均配当が高いためこの10Gの違いがとんでもなく大きな差になってきます。
現実的に引けそうなクリスマスか、引いたら一撃高配当のバトルドワーフか。どちらでチャレンジするか悩みますね!
バトルドワーフとクリスマスで変わらないもの
バトルに勝利して、ラッシュ⇄バトルをループさせるというゲームフローに変わりはありません。
この上乗せ式バトルは5号機パチスロでもよくある演出なので、パチスロファンも納得してプレイする事ができますね。
そしてバトルドワーフへの愛は変わらない。永遠に不滅です。
JTG社様、バトルドワーフシリーズの3作目期待しています!
まとめ
バトルドワーフと、バトルドワーフクリスマスの変更点をもう一度まとめてご紹介。
まとめ
- 絵柄や雰囲気が違う
- ボラティリティが違う
- バトル演出が大きく違う
- トレジャーラッシュは高確周期G数が違う
- ラグナロクは確率と期待値が違う
バトルドワーフとクリスマスでは、おそらく開発コンセプトの段階でボラを変えようという流れだったかと予想します。
バトルドワーフはボラティリティが高い分、クリスマスではマイルドに。どちらのスペックも魅力的ですが、こうやってオンカジスロットが進化していくのだと感じるだけでも、この比較は意味のあるものでした。
どちらで勝負したいか決まったら、いざ実戦と行きましょう!
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