スポーツベット基礎

ブックメーカーのスポーツベットの税金計算、課税対象の条件、確定申告を詳しく解説します。

2022年7月7日

スポーツベットやオンラインカジノなどでは、賭け方次第で大きく儲けることも可能なため税金が気になりますよね。

日本で大規模展開しているパチスロでは、現金のやり取りなので事実上、脱税している人も多いでしょう。

しかし、スポーツベットやオンラインカジノは支払い履歴が残るものなので、ごまかすようなことはできません。

必要となった場合に困らないよう、ブックメーカーのスポーツベットの税金についてしっかり覚えておきましょう!

椿

税金はサービスを使う上でもっとも注意しなければいけない部分だね。

税金はどうしても計算がややこしくて苦手です…。

アマギ
椿

いくつかの注意点や条件を覚えてしまえば大丈夫!詳しく説明するね👏

ブックメーカーの勝利金に税金はかかる

TAX

結論からお話していくと、ブックメーカーのスポーツベットで得た勝利金に対しては税金が発生します。

納税の義務が発生する条件はいくつかありますが、課税対象となるものであることは覚えておきましょう。

これはスポーツベットのみならず、オンラインカジノでも同様。毎年1月から12月までの1年間に得た勝利金は課税対象です。

▼オンラインカジノの税金について

>>オンラインカジノの税金について、専門用語を省いて詳しく解説!

ブックメーカーの課税条件

ギャンブルでの勝利金は一時所得となる

一時所得

ギャンブル全般に共通するお話ですが、ギャンブルで得た利益は基本的に“一時所得”という扱いになります。

他にも保険の一時金や法人などから贈与された金品などもこれに該当し、一定の金額を超えると課税対象となります。

スポーツベット、オンラインカジノ、ランドカジノの全てで一定の金額以上であれば課税対象となるのです。

年間50万円を超える場合は納税が必要

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一時所得を計算する際には毎年1月から12月までの利益で計算していくこととなります。

この1年間で利益が50万円を超えた場合、超えた金額に対して税金が発生します。

というのも一時所得には特別控除があり、最高50万円までが控除されます。

そのため、50万円を超えた金額に対して納税の義務があるのです。

勝利金のみが対象となり負け分は差し引きできない

負けた金額分は相殺することができない

一時所得のデメリットといっても過言ではないのが、負けた金額分は相殺することができないということ。

例えば年間で60万円勝ち、年間で50万円負けたとします。このとき、損失を相殺して特別控除枠に収める、ということはできません。

課税例

実際の利益:60万円 - 50万円 = 10万円

  • 利益は50万円以下
  • 勝利金が60万円なので特別控除50万円を超えている
  • 課税対象となる

負けてしまった金額を差し引く場合は経費という扱いになりますが、一時所得の場合は損失を経費で差し引くことができません。

つまり、勝利金として得た60万円が基本的な一時所得となってくるのです。

ポイント

  • ギャンブルは税金が発生する
  • 1月1日~12月31日の勝利金が対象
  • 損失は勝利金から相殺することができない
  • 年間勝利金が50万円以下なら税金は発生しない

ブックメーカーの税金扱い

一時所得:趣味や遊びとしているプレイヤー

ブラックジャック

ブックメーカーのスポーツベットを趣味や遊びの一部としているプレイヤーは、一時所得という扱いになります。

ブックメーカーやオンラインカジノで遊んでいる人の多くは、これに該当するので一時所得になると認識しておきましょう。

雑所得:投資目的としているプレイヤー

投資

ブックメーカーのスポーツベットを投資として稼いで生活しているプレイヤーは、雑所得扱いになります。

あまり当てはまる人は多くありませんが、雑所得には特別控除50万円などがありません。

その分、負けてしまった分の損失を経費として計上できるため、収入から経費を差し引いた金額が課税対象となっています。

椿

基本的にはみんな一時所得になるから、その体で次も説明していくね!

ぜひよろしくお願いします!

アマギ

ブックメーカーの税金計算

それでは実際にスポーツベットで税金が発生してしまった場合、どういった計算式で税金を計算すべきかご紹介します。

税金計算

((収入 - 支出) - 特別控除最高50万円) ÷ 2

まず、スポーツベットで得た勝利金から賭け金等の支出を差し引きます。ここから特別控除50万円を差し引きます。

最後に2で割ると、一時所得の金額が出てきます。

所定税率

課税所得金額 税率 控除額
~194.9万円 5% 0円
195万円~329.9万円 10% 97,500円
330万円~694.9万円 20% 427,500円
695万円~899.9万円 23% 636,000円
900万円~1,799.9万円 33% 1,536,000円
1,800万円~3,999.9万円 40% 2,796,000円
4,000万円~ 45% 4,796,000円

こちらは所得税の税率表となっており、課税所得金額に対して税率が決まっています。

先ほどの税金計算式に当てはめた上で、課税所得の金額に税率や控除額を当てはめます。

税金計算の例1:一時所得を計算する

月日 損益 賭け金
1月1日 40万円 10万円
1月2日 50万円 30万円
1月3日 20万円 10万円
1月4日 -50万円 50万円
1月5日 90万円 50万円
合計 200万円 100万円

先ほども解説したように、損失が出ているところは税金計算に含めません。

そのため上記のような場合、年間の総収入が200万円、勝利金を手にした際の合計賭け金が100万円となり、計算式は次のようになります。

一時所得の計算

((200万円 - 100万円) - 特別控除50万円) ÷ 2

=25万円

この25万円が、一時所得の課税所得金額となります。

これに対して年間給与や控除額を差し引き、支払う金額が確定します。

税金計算の例2:総合課税で計算する

総合課税では、オンラインカジノで得た勝利金のみで生活していない人、つまりそれ以外の収入源がある人は次の手順です。

ここでは年間の給与を350万円と仮定して計算します。

支払う金額の計算

((給与所得 + 一時所得の課税所得金額) - 控除額) × 税率

((350万円 + 25万円) - 427,500円) × 20%

支払う金額の計算

((給与所得 + 一時所得の課税所得金額- 控除額× 税率

((350万円 + 25万円- 427,500円× 20%

=664,500万円

最終的には給与と合わせた所得税が、年間で664,500円となることがわかりました。

税金の計算機

一時所得を算出する

総収入(賭け金を含む勝利した金額)
総支出(勝利したゲームのみの賭け金)(負けたゲームの賭け金は含まない)
特別控除額

-500,000円

÷2

計算
一時所得

所得税を算出する

給与
一時所得
計算
所得税
リセット

こちらの計算機を使って、自分の支払うべき税金を計算してみましょう。

大体の金学がわかっていれば、事前に準備することもできますよね。

※こちらの計算機はあくまで参考程度にご利用ください。

アマギ

こうして計算式に当てはめてみると意外と単純で安心しました!

最初はどうしても苦手意識があると思うけれど、冷静に計算していけば大丈夫☆

椿

ブックメーカーの確定申告

ブックメーカーのスポーツベットなどで年間20万円を超える利益が発生した場合には、確定申告が必要になります。

会社員であっても個別の確定申告が必要になりますので、重要な部分をおさらいしておきましょう。

毎年2月16日~3月15日の間に確定申告する

確定申告

確定申告は毎年2月16日~3月15日の間に行う必要があります。

必要となるのは会社からもらう源泉徴収票、ブックメーカーの収支、経費に関する領収書などです。

経費は計上できるかどうかわかりませんが、念のため用意しておくと良いでしょう。

雑所得となれば経費にできるものも増える

本

ブックメーカーのスポーツベットを投資としてプレイしていくことが認められれば、雑所得扱いとなります。

特別控除の50万円はありませんが、ブックメーカーの利用端末や専門書などの本雑誌などを経費として計上していくことができます。

かなり経費扱いできる項目が増えるため、節税対策も簡単です。前述したとおり、損失分を差し引くこともできます。

確定申告により勤め先に副収入の存在がバレる可能性はある

バレる

確定申告をすることによる注意点としては、勤め先に副収入があることはバレてしまうでしょう。

「確定申告をする」ということは勤め先の給与以外にも収入を得ているということ。収入が増えると住民税が変わってきます。

住民税が変わると勤め先の経理が気付くので、ブックメーカーでの収入だとはバレませんが、副収入があることはバレます。

椿

税金を納めるのは必須だけれど確定申告も必要になるから注意してね!

確定申告ってしたことないんですが簡単なんでしょうか?

アマギ
アマギ

きちんと収支を記録しておけば簡単だよ♪ブックメーカーのベット履歴でもチェックできるから安心だ

まとめ

ブックメーカーのスポーツベットでは、コツコツと利益を重ねていくことで年間50万円を超える勝利金は十分狙えます。

そのため事前に発生するであろう税金や、必要となった場合の確定申告などは覚えておくととても便利です。

パチスロや競馬競輪などでも同じように税金は発生していますが、現金でのやり取りである以上、税務署も把握しきれません。

その点、ブックメーカーやオンラインカジノからの出金は全てデータに残るものなので、必ず納税は行うようにしましょう!

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