
スポーツベットはオンラインカジノのカジノゲームとは異なり、1ゲームが1試合に置き換わるため瞬時に結果がわかるものではありません。
1試合の長さはスポーツによって異なりますが、1時間~2時間で終わるものから何時間もかかるものまで様々。
スポーツごとに試合結果がわかるまで賭け金はそのまま保留されてしまうため、早めに勝利金を手にしたいという方にとってはうずうずする時間帯もあるでしょう。
そんなときにも利用できるのがキャッシュアウト機能。スポーツベットでキャッシュアウトという機能をどのように使うのか、詳しく解説します。


もくじ
スポーツベット(ブックメーカー)のキャッシュアウト機能とは
スポーツベットのキャッシュアウト機能とは、スポーツの試合中であっても利益を確定したり損切りすることができる機能です。
スポーツの試合は賭けてから何時間もかかることがありますが、キャッシュアウト機能を使えば試合の途中でも勝利金を手にすることができます。
全てのブックメーカーに用意されているわけではありませんので、注意しましょう。
キャッシュアウトができる代表的なスポーツ
キャッシュアウト機能を利用することができるスポーツは、スポーツベットでも代表的なサッカーやテニス、野球など。
代表的なスポーツでは基本的に利用することができるため、多くの場合でキャッシュアウトを利用することができます。
中にはブックメーカーによって利用できないスポーツもありますが、キャッシュアウト機能自体はブックメーカーの厚意で用意してくれていると捉えておきましょう。
キャッシュアウトの使い方
利益確定に使う
スポーツベットは常にオッズが変動しており、チーム状況や試合の流れに応じてオッズが変動していきます。
このとき、どれだけ賭けたチームや選手の状況が良くても、オッズが下がれば得られる利益も下がっていきますよね。
そこで、試合途中のオッズが下がりきっていない段階で利益確定させるのがキャッシュアウトです。
利益確定の例
- オッズ0のAチームに3万円ベット
- Aチームが得点し、オッズが5に修正
- この時点でキャッシュアウトし、払戻金5万円
- 5万円が利益となる
損切りに使う
逆に賭けたチームや選手の状況が良くなく、このままでは負けてしまうといった流れに場合にも途中で試合を抜けることができます。
賭けたチームや選手が負けてしまった場合には賭け金を全て失いますが、試合結果がまだ確定していない段階ではキャッシュアウトできることもあります。
このとき、まだ勝てる可能性が残っているというタイミングならば損切りという形を取ることができるのです。
損切りの例
- オッズ0のAチームに3万円ベット
- Bチームが得点し、負ける流れになる
- この時点でキャッシュアウトし、払戻金2万円
- 1万円を損切りした形


スポーツベット(ブックメーカー)のキャッシュアウトの種類
全額キャッシュアウト
全額キャッシュアウトとは、賭けた金額の全額を試合途中でキャッシュアウトするというシステムです。
文字通りに賭け金全額がキャッシュアウトされますので、その時点で試合に賭けている賭け金はゼロになります。
それ以降の結果は反映されませんので、試合結果にかかわらずその時点で賭けは終了となります。
部分キャッシュアウト(パーシャルキャッシュアウト)
部分キャッシュアウトとはパーシャルキャッシュアウトとも呼ばれ、キャッシュアウト可能な金額のうち一部だけをキャッシュアウトするシステムです。
例えば賭けたチームが負けそうでも、まだ勝てる見込みがあるといった場合に、一部だけ賭け金を残してそれ以外をキャッシュアウトするということができます。
ブックメーカーのシステムでは金額をバーのようなものでキャッシュアウト割合を調整するような仕組みになっています。
オートキャッシュアウト(自動キャッシュアウト)
オートキャッシュアウトとは、株式投資やFXでいうところの指値と同じ意味を持ち、一定の金額に達したらキャッシュアウトするという機能です。
あらかじめベットしたタイミングで利益確定する金額、損切りする金額を決めておきます。画面に張り付く必要がないので、資金管理としてはとても便利。
特に利益確定時よりも、損失を増やさないために損切り時に設定しておくのがおすすめです。

キャッシュアウトのメリット・デメリット
キャッシュアウトという機能はとても便利ですが、やはりメリット・デメリットの両方とも存在します。
キャッシュアウトのメリット
メリット
・オッズが下がっても利益確定ができる
・損切りで資産を守ることができる
・オートキャッシュアウトで資金管理が楽になる
キャッシュアウト機能の最大のメリットといってもいいのが、資金管理がとても楽になるという点です。
特にブックメーカーやオンラインカジノにおいてとても重要なのが損切り。その損切りがオートキャッシュアウトならとても簡単にできます。
賭けたチームや選手が勝ちそうなとき、オッズが徐々に下がってくれば早めに利益確定させることでオッズを維持して勝利金を手にすることもできます。
キャッシュアウトのデメリット
デメリット
・全てのスポーツでは利用することができない
・試合中でも利用できないタイミングはある
・キャッシュアウト後に試合が急転する可能性もある
キャッシュアウトはあくまでブックメーカーが厚意として用意してくれているシステムなので、利用できるスポーツやタイミングは限られます。
また、当然ながらキャッシュアウト利用後に試合が急転するような場合もあるでしょう。
負けそうなタイミングでキャッシュアウトして、その後の数分間で大逆転するという可能性も十分にあるのがスポーツですよね。
スポーツベット(ブックメーカー)のキャッシュアウトの注意点
計画的にキャッシュアウトを利用する
キャッシュアウトは常に利用していれば儲けられるというものではありませんので、計画的な利用が必要です。
試合の流れによってキャッシュアウトを利用する、というよりはあらかじめ利用する前提で進めるほうが確実でしょう。
場面場面でキャッシュアウトを利用していると、徐々に損失が膨らんでしまうようなことも出てくるためです。
キャッシュアウト利用後に試合展開が変わる可能性もある
キャッシュアウトを利用後に最も後悔してしまうのが、チームや選手が大逆転してしまうときですよね。
とても便利な機能ですが、試合結果を先に確定させてしまうので、その後の試合結果が関係しないというデメリットも大きいのです。
常にチームや選手の状況を把握して、逆転の可能性があるような場合には焦ってキャッシュアウトしないというのも重要です。
試合途中でキャッシュアウト機能が使えなくなる可能性もある
スポーツによってキャッシュアウト機能が使えないということは前述した通りですが、オッズが大きく変わったり試合終了間際にキャッシュアウトすることはできません。
またビデオチェックなどによって判定が変わりそうなとき、試合の流れが一気に変わりそうなタイミングでは利用できません。
試合中であればいつでも常にキャッシュアウト機能が利用できるというものではありませんので注意しましょう。


まとめ
キャッシュアウトという機能自体はとても便利なもので、適切に使っていけば着々と儲けていくこともできるでしょう。
利用するタイミングとキャッシュアウト金額を細かく決めて、利用するかどうかを的確に判断するのがとても重要。
キャッシュアウトは万全なわけではなく、試合結果が大きく変わって逆に損をする可能性もあるのです。
チームや選手の流れが良いときや逆転の可能性があるときには使わず、利益確定と損切りを見極める必要があるシステムなのです。
海外で大人気のスポーツベットが楽しいブックメーカーは?
日本でも人気が出始めている、好きなスポーツに賭けられるギャンブル、スポーツベット。
オンラインカジノでもスポーツベットで遊ぶことができるため、日本人プレイヤーもかなり増えてきています!
サッカーやテニス、バスケットボールや野球などのスポーツからダーツやカヌーまで!?
豊富な賭け方でスポーツと一緒にギャンブルが楽しめるのはここだけ!
>>スポーツベットが人気のブックメーカーランキングTOP7はこちら!