ポーカーはプロ大会も開かれるほどで、とても高額な賞金であることは世界的に知られています。
しかし、そんなポーカーにもイカサマは存在し、どのようなイカサマがあるのか、興味を持つ方も多くいるでしょう。
また過去に行われていたイカサマを知ることで、万が一イカサマをされても気づくことができるようになるので、知っておいて損はありません。
今回はポーカーで行われるイカサマを、あくまでも参考としてご紹介していきます。
ただ絶対に実用してはいけませんので、そのことだけは十分に理解してくださいね。
イカサマは何であれ絶対によくないです!
ダメな理由についても詳しく解説するね☆
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もくじ
ポーカーのイカサマの手法紹介
ポーカーで行われるイカサマの手法は、実に多岐に渡ります。
大きく「ディーラーが関与するイカサマ、プレイヤーのイカサマ」の2つに分けることができます。
そしてその手法はテクニックを要する物と、カードそのものをイカサマの道具にするものに分けることができます。
セカンドディール
セカンドディールとは、デッキの一番上にあるカードを配ると見せかけて、2枚目を配るテクニックのことを指します。
もちろん一番上のカードは、非常に有効なカードで任意で特定の人に配ることも可能。
一番上のカードを親指でスライドさせながら、2枚目のカードを配ります。
カジノ側の対策は、カードシューターの利用です。一般には「シュー」という呼ばれ方もします。
このカードシューターを利用することで、一番上のカードをスライドさせて2枚目を配ることができなくなります。
ボトムディール
ボトムディールとは、一番上のカードを配ると見せかけて、一番下のカードを配るテクニックを指す言葉です。
もちろん一番下には有用なカードを仕込んでおきます。これにより任意で有用なカードを、特定の人に配ることが可能です。
一番下に2枚のAを仕込んでおけば、特定の人にA2枚を配ったり、フラッシュやストレートなどの役を仕込むこともできてしまいます。
しかし、こちらもカードシューターを利用すればこのテクニックは活用できません。
袖隠し
その名の通り着衣の袖の部分にカードを隠し持ち、いざという時に使用するものです。
実際にゲームで使用されているカードと同じものを用意する必要があり、1度しか使用できません。
またイカサマを行った後に、該当するカードを回収しなければイカサマが発覚する可能性を含む技法です。
もちろん複数枚のカードを仕込むことも可能ですが、発覚するリスクが増すことになります。
カードに印をつける
特定のカードにゲーム中に何かしらの印をつけるイカサマです。
印のついたカードが相手に配られれば、相手のハンドの予測をより正確に行う事が可能になります。
必勝法ではありませんが、負けを回避することには多いに活用できる手法です。
もちろんカジノの対策としては頻繁にカード交換を行い、新しいカードを利用することで対策しています。
せっかく印をつけてもカードを交換してしまえば、その活用ができなくなります。
フォールスカット
フォールスカットとは、カードをシャフルしているように見せかけて実はシャッフルしていないテクニックを指す言葉です。
フォールスとは「嘘の」「見せかけの」という意味の言葉です。カードのシャッフルは様々な手法があります。
ディールシャッフル、ヒンドゥーシャッフル、オバーハンドシャッフル、リフルシャッフルなど。
カジノではリフルシャッフルとオバーハンドシャッフルを組み合わせることで、フォールスカットの対策をしています。
フォールスカットでは実際にはシャッフルされていないので、意図的に有用なカードを特定の人物に配ることが可能となるのです。
マークドデック
マークドデックとは、カードの裏の図柄の中にカードの図柄や数字がパッと見ではわからないように仕込まれたカードを指す言葉です。
このことを知っている人だけがカードの判別が可能となり、相手のハンドを知ることができてしまいます。
いわゆるマジック用のカードとも言えますが、これをポーカーで使用されたら何かもお見通しとなってしまいます。
ゲームを始める前にカードの背面をしっかりと確認すれば対策できますよ。
イカサマひとつとってもこれだけの種類があるんですね…。
全て対策されるものでもあるから安心して!
カジノでポーカーのイカサマは通用する?
いくつかのイカサマの手法を紹介してきましたが、これらのテクニックや手法はカジノで使用することができるのかと言えば「NO」です。
カジノ側もしっかり対策を講じていますし、イカサマが通用するようではギャンブルとして成立しなくなってしまいます。
ランドカジノ
ランドカジノでは、テーブルごとにカメラで監視をする体制がとられています。
このカメラは遠隔で操作が可能で、ディーラーの手元からプレイヤーの手元までアップで撮影できます。
同時に録画も行われていますから、後から怪しいなとなれば録画を再生することで確認することも可能です。
同時に各テーブルには監視役も配置されています。
仮にディーラーと組んでイカサマを企てて、勝利金を得ようとしても記録が残ってしまうため不可能でしょう。
また先に紹介したようにカードゲームではカードシューターを利用しています。
これにより「セカンドディール」や「ボトムディール」と言ったイカサマも防ぐことができるのです。
オンラインカジノ
イカサマが行えない点ではオンラインカジノも同様です。
オンラインカジノもライセンスの取得が求められ、ライセンスに基づいた運営を行うと同時に厳しい監査体制の下での運営が行われています。
これはカジノを運営する企業のみでなく、カジノにゲームを配給するプロバイダーも同様です。
つまりはイカサマが入り込む余地がなく、厳正な体制の下で運営がされているのです。
またライブカジノでは映像が録画され残ります。
シャッフルする際もその様子は同時に配信されイカサマがないことが確認できます。
▼オンラインカジノのライセンスについては以下を参考
>>オンラインカジノのライセンスや、運営の仕組みについて解説!
シューから一枚ずつ取り出すので、ディーラーのイカサマも不可能
カードゲームはすべてこのカードシューターが利用されています。
これによりセカンドディールやボトムディールなど、ディーラーの不正は未然に防ぐことができます。
これは1枚ずつしかカードを取り出せず、同時にスキャナーで取り出したカードを読み込む仕組みです。
一度に2枚のカードを取り出せば、スキャナーで読み込んだカードと手にしているカードが異なります。
このような場合は必ずゲームの進行を止め、不正がないかの検証を撮影している映像を再生することで行います。
このような体制がとられているのでオンラインカジノでの不正は不可能です。
そもそもオンラインカジノのディーラーがプレイヤーと結託することも不可能なので、ディーラーが不正をはらたくメリットは何もありません。
▼オンラインカジノのイカサマや不正については以下を参考
>>オンラインカジノのイカサマや疑問点、不安点、安心して遊べる理由を徹底解説!
まとめ
ポーカーで行われたことのあるイカサマの多くは、カードの扱いがものをいう手法です。
マジシャンがカードを扱う際のハンドアクションは目を見張るものがありますから、練習して身に付ければ誰かを楽しませることには利用できそうです。
しかしイカサマはイカサマ。もし発覚すれば、人間関係を崩してしまう要因にもなりかねません。
楽しませる、驚かせる程度の活用でとどめ、純粋にゲームを楽しみましょう。
またオンラインカジノではこれらのイカサマが存在しませんが、全てではありません。
当サイトが紹介しているようなオンラインカジノでは、安心信頼と実績があるカジノしか紹介していません。
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