
ラスベガスのカジノを楽しむ場合には、事前に知っておく必要のある事柄がいくつかあります。
ゲームのルール、カジノを利用する際やカジノ内で使用するチップ、カジノ内の行動のルールやマナーなど意外と多くの項目があります。
幸い難しいものはひとつもありませんが、知らないとトラブルの要因になる可能性もあります。しかし、知っていれば存分にカジノを楽しむことが可能になります。
本記事ではラスベガスでカジノを楽しむために事前に知っておきたい事柄をまとめていますので、ぜひ最後までお付き合いください。

ラスベガスで本格的に楽しむなら、まずはルールから!
異国なのでルールは大事ですね!!

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もくじ
ラスベガスカジノの基本情報
ラスベガスのカジノで遊ぶ前に知識として知っておくべきことがいくつかあります。
それはゲームのルールはもちろんですが、利用時のマナーや利用のルールなどの知識です。
まずはラスベガスの基本情報から入場するまでのルールやマナーを確認していきましょう。
ラスベガスカジノとは

ラスベガスはアメリカのネバダ州の都市で、第二次世界大戦以降の1950年ごろからカジノ産業を中心として栄えた都市です。
カジノゲームを楽しむために世界中から多くの観光客が訪れ、「ショー、フーバーダム、ミード湖、グランドキャニオン、ザイオン国立公園、ヨセミテ国立公園」などの観光ツアー事業なども盛んです。
しかし、最大の魅力は何といってもカジノです。
ラスベガスのカジノは21歳以上であれば誰でも利用が可能で、気軽に本場のギャンブルを楽しむことができるのがラスベガスです。
ラスベガスカジノは24時間営業で入場料無料

ラスベガスのホテルの多くはカジノを常設しています。
ラスベガス近郊の各空港にもスロットマシンが設置されているほどで、各カジノは24時間営業しています。
文字通り「眠らない街」となっているのがラスベガスです。
そしてラスベガスカジノへの入場料は無料となっています。
ラスベガスカジノは飲み物が無料だがチップは必要

カジノ内での飲み物はアルコール、ソフトドリンク共に無料です。
しかし、チップ文化のあるラスベガスですから飲み物を注文した際にはチップを渡す必要があります。
チップの相場は概ね1ドルなので、カジノを利用する前にチップ用の1ドル紙幣を何枚か用意しておくのがいいでしょう。
ドレスコードはカジュアルで問題なし

ラスベガスのカジノはドレスコードがないのが一般的です。
外出するのに問題がない服装をしていれば問題ありませんが、あまりにも軽装な場合は入場を断られることもあります。
部屋着のような服装や短パン、サンダル履きなどは避ける必要があります。
またカジノ内は冷房がきつめに設定されています。特に女性は上に羽織れるものを持参するのがいいでしょう。
ラスベガスカジノではお酒とたばこが許可されている

ラスベガスのカジノ内では飲酒が認められているだけでなく、喫煙も認められています。
タバコを吸いながらカジノゲームを楽しむことができるので愛煙家の人には、嬉しい環境でしょう。
また飲み物を頼む際は、飲み物代はかかりませんがチップを渡すのを忘れないようにする必要があります。

キラキラなイメージがありますけど、意外とラフなんですね。
楽しく遊ぶ程度ならそれでOK♪

ラスベガスカジノでのカジノチップ交換方法
ラスベガスのカジノではスロットマシン以外のカジノゲームで遊ぶ場合には、現金ではなくカジノチップを賭けることになります。
そのためにカジノチップへの交換が必ず必要になります。
カジノチップへの交換方法は2つ。ひとつはカジノ内に設置してあるキャッシャー(換金所)を利用する方法です。
もうひとつはテーブルゲームのテーブルでディーラーに交換を依頼する方法です。
ラスベガスカジノのチップの種類

カジノチップには種類があります。チップの種類は一覧の8種類になります。
チップの色と金額を覚えておくと賭ける時にスムーズに判断できます。
▼ラスベガスカジノのチップの種類
チップの種類 | チップの金額 |
ブルーチップ | 1ドル |
レッドチップ | 5ドル |
グリーンチップ | 25ドル |
ブラックチップ | 100ドル |
パープルチップ | 500ドル |
イエローチップ | 1,000ドル |
ブラウンチップ | 5,000ドル |
オレンジチップ | 10,000ドル |
ゲームテーブルでディーラーが米ドルとカジノチップを交換してくれる

ゲームテーブルでディーラーにチップの交換を依頼する場合、テーブル上のベットエリア以外のディーラーの手の届く場所に紙幣を置けば、チップへの交換をしてもらえます。
ただ注意点はディーラーへの手渡し行為がNGであるとういことです。
不正を疑われる要因にもなるのでディーラーへの手渡し行為は行わないようにしましょう。
クレジットカードでカジノチップを交換

カジノ内のキャッシャー(換金所)を利用すれば、クレジットカードを利用して、カジノチップの交換が行えます。
現金を利用してチップを交換する場合は手数料がかかりませんが、クレジットカードを利用する場合は手数料が発生します。
カラーアップで大きな金額のチップを交換

「カラーアップ」という言葉があります。耳慣れない言葉ですが、チップの交換の際に使う言葉です。
1ドルチップや5ドルチップなど、小額のチップを25ドルチップや100ドルチップに交換したい場合。
「カラーアップ」とディーラーに伝えると、大きな金額のチップとの交換をしてくれます。
ラスベガスカジノにある代表的なゲームと遊び方
ラスベガスのカジノには様々なカジノゲームがあります。
その代表的なものは、スロットマシンとテーブルゲームです。
テーブルゲームではブラックジャック、バカラ、ポーカー、ルーレットが良く知られていますね。
スロットマシン

カジノと言えばスロットマシンを連想する人も多いはずです。日本のパチスロも原型はスロットマシンですから、馴染みがあると言えます。
スロットマシンはドル紙幣を直接入れてプレイすることが可能です。
スロットマシンごとに最低賭け金が決められていて、その金額はスロットマシンに記載されています。
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ブラックジャック

ディーラーとの対決型のテーブルゲームです。カードを利用してお互いの手札の数で21に近い方が勝ちになるゲームであり、ディーラーは17以上の数ができるまで必ずヒットし、新たなカードを引きます。
プレイヤーは16以下の数でもスタンドを選択できますが、21を超えてしまうとその時点でディーラーの勝利となるゲームです。
紙幣を利用してのベットができないので、必ずチップへの交換が必要です。
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ポーカー

ポーカーは5枚のカードで役を作り、役の強弱を競うゲームです。
そのため、ゲームに参加するには役の上下関係を理解しておく必要があります。
ポーカーは種類が多く、ディーラーとの対戦ポーカーからプレイヤーごとに対戦するポーカーなど、楽しみ方の多いゲームで非常に人気が高いゲームのひとつで、世界大会も開催されています。
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バカラ

「キング・オブ・カジノ」との別名が付くほどカジノを代表するゲームがバカラです。
ラスベガスのカジノではミニバカラと言われるバカラが一般的です。
ルールは簡単でバンカーとプレイヤーの対決でどちらが勝利するかを予想してベットをするゲームです。勝敗は9に近いハンドを作った方が勝者となります。
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ルーレット

0~36までの37個のスポットの用意された盤面のどの位置にディーラーの投じた球が入るかを予想し、ベットするゲームです。
赤黒、奇数偶数、大小、カラム、ダズン、ストレート、ダブルストリートなど多彩な賭け方が可能なゲームで配当も2倍から36倍まであります。
ルーレットではプレイヤーごとにチップが色分けされているので、遊ぶ場合には専用チップへの交換が必須となります。
チップへの交換の際は、1枚のチップをいくらにするかを指定できます。
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ラスベガスカジノでチップを換金して現金化する方法

カジノチップを現金に換える場合は、カジノ内のキャッシャーを利用します。
カジノチップはドルへの交換が可能で、その際に手数料は発生しません。
スロットマシンではレシート、またはメンバーズカードへのチャージという形で勝利金が得られます。
この場合も、キャッシャーでドルへの交換が可能です。
ラスベガスカジノで遊ぶ際のマナー

ラスベガスのカジノで遊ぶ場合に知っておくべきマナーがいくつかあります。
知らないと恥ずかしい思いをするだけでなく、時にカジノの利用を断られたり、不正を疑われる要因にもなりかねません。
ラスベガスのカジノを利用する前にマナーはしっかりと理解しておきましょう。
現金をディーラーに手渡してはいけない

現金をディーラーに手渡しする行為はマナー違反です。
これはディーラーと共謀してイカサマをすることの防止、合わせて交換時のトラブル防止のための対策として行われていることです。
チップへの交換時など紙幣をテーブルに置くことで、あえて多くの人の目に触れるようにして、不正がないことを証明できるようにしているのです。
最低賭け金と最高賭け金はテーブルごとに決められている

最低賭け金額と最高賭け金額はテーブルごとに決められています。
そのため、最低賭け金額以下の賭けや最高賭け金額を超えての賭けは行えないルールがあります。
ベット可能な範囲はあらかじめ設定されているので、ゲームを楽しむ前にテーブルにあるプレートや看板でベット可能な範囲を確認して遊びましょう。
ゲーム中に立ち上がると退席扱いになる

ゲームに参加をして席から立ち上がると退席する扱いになります。つまりゲームに参加しない意思表示です。
ゲームが未だ進行している場合に席を立ちあがってしまうと、場合によってはゲームを中断することにもなりかねません。
そのため、席を立ち場合はゲームが進行していない場面で立つようにするのがマナーとなっています。
ディーラーとドリンク係へのチップマナー

ラスベガスのあるアメリカはチップ文化のある国です。
カジノで使うチップは「Chip」、サービス係にお礼として渡すチップは「Tip」と異なる意味の言葉です。
ドリンクサービスを利用したり、ゲーム終了時などはサービス係やディーラーにチップを渡すのはマナーです。
サービス係にはその都度1ドル程度、ディーラーには勝利金の10%程度を目安に渡すのが一般的と言われています。
「渡さない、渡す金額があまりにも少ない」のはマナー違反です。

チップ制度は最初に覚えておくべきポイントでもあるよね。
大きく勝ってチップもじゃんじゃん上げたいですね!

ラスベガスカジノでの注意事項

ラスベガスのカジノを楽しむ場合には、カジノゲームのルールやマナー以外にも知っておくべきことがいくつかあります。
いずれも簡単な事柄なのでしっかりと頭に入れておきましょう。ラスベガスを存分に楽しむためには必要な事柄です。
パスポートは所持しておく

パスポートの携帯は必須です。キャッシャーを利用して換金する際やカジノへの入場の際に年齢確認のために提示を求められる場合があります。
そのため年齢を含めた身分を証明する書類となるパスポートは常に携帯しておく必要があります。
動画や写真撮影が禁止されている

ラスベガスのカジノは写真撮影の禁止はもちろんのことカメラ等の撮影機材の持ち込みは禁止されています。
仮に持ち込んだ後に発覚した場合にはカメラ等の撮影機材の没収の可能性もあり。
大金の動くカジノです。カジノ内のレイアウト、人の動きなど犯罪に利用される可能性のある情報が外部に漏れることの無いようにするための対応です。
理解の上、撮影などは絶対に行わないようにする必要があります。
21歳未満は入場禁止

ラスベガスのカジノは21歳未満の利用はできません。
年齢制限は厳しいもので、たとえ家族と言えど、21歳に満たない子供や赤ちゃんなどの入場はできません。
また入場後に年齢の詐称などが発覚した場合には、厳しい処罰が行われ罰金を科せられる可能性もあるので、年齢制限はしっかりと守る必要があります。
ディーラーの背後に立つことはNG

ディーラーの背後に立つことは禁止行為に当たります。
これが例え、通り抜けるために一時的なものであっても行うことができません。
これは不正を予防するためにとられている対応のため、カジノでは順守する必要がある行為です。
まとめ
カジノを中心とした観光都市のラスベガスは非常に魅力のある場所です。
カジノ以外にもショーを楽しむ近郊の観光を目的としたツアーを利用するなど、他の目的の楽しみ方もできる観光都市です。
しかしその中心となるのはやはりカジノです。
ラスベガスのカジノは21歳以上であればカジノは誰でも楽しむことができますが、その前にカジノゲームのルールや、カジノを利用する際のルールやマナーといった事柄を理解しておきましょう。
ルールとマナーを理解さえすれば、ラスベガスのカジノを訪れるのが初めての人でもカジノの醍醐味を存分に楽しむことができます。
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