バトルドワーフは、JTG(Japan Technicals Games)社とGolden Hero Gamesが共同で開発したパチスロ風ビデオスロット。
本機種の目玉演出であるバトルモードでは、出現したモンスターと「戦う」か「逃げる」かをプレイヤーが自由に決めることができます。
さらにバトルドワーフは、フリースピンを購入してバトルモードに即移行できるBUY機能があることでも有名です。
そこで今回は、このBUY機能を100回使い、50回戦い、50回逃げて、どちらを選択すべきなのか?の疑問に答えられるような検証をしたいと思います。
オンカジプレイヤーのためにデータとして残したい…それだけです!


もくじ
企画の趣旨とルール
企画の趣旨
あまり細かいデータとまではいかないが、公式から公表されてないオンカジスロットの確率や、データをある程度絞り込むための企画。
ひとりでも多くのオンカジスロッターが、プレイ時に参考にできるようなリアルなデータを検証、比較してまとめる。
バトルドワーフ100本ノックのルール
-
1ドルベットでプレイ
-
BUYを100回行い、戦う50回VS逃げる50回の収支比較をする
-
バトル選択で「戦う」「逃げる」別に平均配当を比較し最適な戦略を考察する
-
100回程度の検証なのでざっくりとしたデータから考えられる答えを導き出す
今回は、上記4つのルールに則って検証していきます。
▼バトルドワーフについてはこちらをご参考ください。
>>バトルドワーフ(BattleDwarf)の解析、攻略情報を解説!
バトルドワーフのBUYとは?
まずはじめに、BUY機能について簡単に説明します。
オンラインカジノの一部スロットには、通常時からフリースピンを狙わずに、フリースピンを購入できる機種があります。
つまり、フリースピンモードをお金を出してボーナスラウンドに入れる権利を買うということですね。
バトルドワーフでもBUY機能があり、VSバトル演出をベット額の74.4倍で購入する事ができます。
ちなみにBUYの機能の有無や、価格も機種ごとに違います。
▼ベラジョンカジノでフリースピンを購入できるおすすめスロット8選についてはこちらをご参考ください。
>>ベラジョンカジノでフリースピンの購入ができるスロット8選
バトルドワーフBUY×100回の検証データ
以下がバトルドワーフでBUYを100回行い、戦う50回VS逃げる50回した検証データです。
1ドルベットでプレイして、BUYはベット額×74.4倍なので、1回のBUY価格は74.4ドル。
検証回数はトータル100回なので、100回(検証数)×74.4ドル(1回のBUY価格)=総投資7,440ドルとなります。
総投資 | 7,440ドル |
100回終了時の総収入 | 7,934ドル |
総収支 | +494ドル |
初当たり時の総計 | 33勝17敗50逃げ 勝率66% |
1回の最大配当 | 969.1ドル(89回目) |
1回の最大マイナス | -74.4ドル(戦うで負けた時) |
プラス時の平均配当 | 95.59 |
マイナス時の平均 | -74.4ドル |
最大プラス収支 | 606.2ドル(98回目) |
最大マイナス収支 | -502ドル(88回目) |
今回の検証では、98回目にとんでもない高配当になる連チャンを引当て、最終収支をプラスにする事ができました!
これは引き強ではありますが、バトルドアワーフは100回チャレンジしたら、1回くらい高額配当が狙えるスロットです。
大きな配当が出た事よりも、1回の高額配当で取り返せてしまう良スペック機種である事と、単純にバトル時の勝率がかなり高いという点に高評価をしたいと思います。
バトルで「戦う」を50回選んだ結果
初当たりの勝率 | 33勝17敗 勝率(66%) |
勝利時の獲得合計 | 3,580.5ドル |
勝利時の平均獲得 | 108.5ドル |
負けの獲得合計 | 0 (VS図柄停止時の配当も0と考える) |
バトルで50回勝負した時の収支 | -139.5ドル |
50回勝負を選んだ結果を上記の表にまとめました。
勝負をした時の勝率がかなり高かったのですが、50回勝負した時のトータルはマイナスに。
平均獲得を4ドル多く獲得するか、あと1勝か2勝できていればプラスだったかもしれないくらいの僅差でマイナスとなりました。ちなみに22回目まではプラスでした。
もうちょっとマイナスに持っていかれるかなと考えていたので、予想していたよりも優秀な結果でした。
バトルで「逃げる」を50回選んだ結果
逃げる選択時の獲得合計 | 4,353.5ドル |
逃げる選択時の平均配当 | 87.07ドル |
逃げる選択時の収支 | +633.5ドル |
50回逃げる選択をした結果を上記の表にまとめました。
バトル勝負をした時に比べて、ゆっくりとマイナスになっていく流れを感じました。やはり初当たり時に獲得G数が少ない事でラッシュ中のバトルに発展せず、結果一撃配当が伸びなかった事が要因でしょう。
今回の検証では、逃げる選択をして39回目と46回目にかなり強い配当を引き当てる事ができたので、総収支でもプラスにする事ができました。
イメージとしては、緩やかに右肩下がりで耐えながら一発高配当を待つ、というスタイルが逃げる選択をした時のプレイスタイルになりそうです。
バトルドワーフのバトル演出「戦う」「逃げる」の比較
ここからは「戦う」「逃げる」を選択したした後の、トレジャーラッシュの継続G数を比較していきます。
トレジャーラッシュ継続G数で見る「戦う」「逃げる」の比較
「戦う」勝利時のラッシュ継続平均G数 | 35.24G |
「逃げる」選択時のラッシュ継続平均G数 | 29.6G |
50回「戦う」を選択した時の累計ラッシュG数 | 1,163G(内訳:勝利1,163G/敗北0G) |
50回「逃げる」を選択した時の総ラッシュG数 | 1,483G |
「戦う」を選択して勝利した時の方が、平均継続G数は多い事がわかる。
バトルで戦うという事は、負けて0になってしまう事もあり得るので、VSバトルを50回ずつBUYした累計ラッシュG数では、逃げる選択をした時の方が圧倒的に多くなっている事がわかる。
ただ忘れてはいけないのが、逃げるを選択した時にたまたま高額配当を2回当てている事。
このたった2回のラッシュで529Gも継続したので、50回ラッシュを総計した1/3を占めている。この引きがなければ「戦う」を選択した方が累計ラッシュG数も上回っていた可能性は高いです。
しかし結果は結果。逃げるを選択する事で確実にラッシュGを獲得できるので、高額配当につながるチャンスも高くなるともいえます。
バトルドワーフのVSバトルモンスター別戦略
今回のBUY100本ノックで見えてきた、バトルモードのキャラ別立ち回り方と期待値をつくりました。
トレジャーラッシュの継続率、期待値を初当たりモンスター×「戦う」「逃げる」でまとめてあります。データ参照は今回の100回検証を軸にしていますので、興味がある方は是非ご覧になってください。
▼トレジャーラッシュ考察!全モンスター×「戦う」「逃げる」の期待値をランキングについてはこちらをご参考ください。
>>バトルドワーフのトレジャーラッシュの継続率、期待値についての考察


結論!バトルドワーフのBUYは「戦う」が安定
今回のBUY100本ノックでの結論は、短期勝負なら「戦う」!中長期勝負なら「逃げる」 !
今回100本ノックの検証で結果がよかったのは「逃げる」を選択した方ですが、それぞれ50回の検証の比較的安定していたのは、「戦う」の方でした。
50回という比較的多めな検証の中であと1勝、2勝でプラス域だった点と、引き強な展開でなくてもここまでやれた点を大きく評価したいと思います。
もちろん、実際にプラスになった「逃げる」の選択肢を軽視しているわけではありません。
ただ逃げるを選択する際は、高配当のワンチャンスまでゆっくりと負け続ける展開になる事が予想されるので、ある程度覚悟がいります。50回~100回BUYをし続けて大きな配当一撃でまくるのは、いかにもオンカジらしくて楽しいですけどね!
100回BUYした際のデータまとめ
エクセルでデータを取りながら可能な限り画像にも残してあります。
数字が細かいので確認しにくいかもしれませんが、ちゃんとプレイしてデータとりましたよ、という事だけでもわかってもらえると嬉しいです。
まとめ
今回は、大人気機種バトルドワーフでBUY100本ノックを行い、バトル演出の期待値を検証してみました。
結果としてプラスになりましたが、毎回うまくいかないのはわかっています。
ただバトルドワーフのBUYが結構甘い設計なのも人気がある理由の1つでしょう。
また今回は、ラグナロクモードを引けてないので、まだまだこの機種のポテンシャルを最大限引きだせていません。もっともっと強い一撃配当があると思うと、バトルドワーフには夢がつまっています!
今回プレイしたオンラインカジノ
今回実戦として使ったオンラインカジノはベラジョンカジノです。
日本人の人気ナンバーワンのオンラインカジノであり、ライセンスもキュラソーライセンスという、信頼度の高いライセンスを保有しています。
オンカジといえばベラジョンカジノ!と言われるくらい人気なオンラインカジノですよ。
今ならここから登録したら30ドル(約3,000円分)をもれなくプレゼント中です!興味があったらぜひとも一度覗いてみてね!


